子育てしているとものが増えていく
断捨離をしたいけど、何から捨てて良いかわからない
ミニマリストに憧れるけど自分には程遠い
こういった悩みを持つママ、主婦へ向けて
元マキシマリストで、整理整頓が苦手だった私が、
断捨離をしまくって少数精鋭で生活できるようになりました。
- 断捨離をするコツをまとめました
- 子育て主婦の断捨離とミニマリストは密接に関係している理由
- 【体験談】片付けが苦手な元マキシマリストの私が断捨離をしまくってゆるミニマリストくらいになれた話
それではいってみよう!
1.断捨離をするコツをまとめました
その1 場所別に断捨離を始める
その2 時間を決める
その3 それを所有する自分が好きかを問う
その4 1年ぶりに見たものは捨てる
その5 1ヶ月に一回行う
その6 失うことを恐れない
その7 片付けない
その1 場所別に断捨離を始める
一度に全ての部屋を断捨離しようとすると、失敗します。
理由は、キリがないからです。
今日はキッチンの中の引き出しのみ。
次はキッチンの背面収納のみ。
今日はクローゼットの右側のみ。
などと小さく始めることがコツです。
そして、1つでも捨てることができたらそれでオッケーです。
その2 時間を決める
一日中、ダラダラと断捨離に時間をかけることはよくありません。
断捨離が長引くと思い出に浸ってしまうだけでなく、
片付かない部屋に居続けることで気持ちも落ち込みます。
10分だけ。
子供が昼寝をしている間の30分だけ。
などと時間を決めて少しづつスタートすることが大切です。
その3 それを所有する自分が好きかを問う
捨てようか迷っているものは、かつての自分が可愛い!欲しい!便利そう!といって買ったものばかりだと思います。
ですが、時間の経過とともに年齢を重ね、趣味嗜好が変化することはごく普通の現象です。
可愛いと思って買った服が今の自分の好みには合わないと思ったり、
便利と思って買ったキッチンアイテムが今はなくてもよくなったり。
そのものを所有したり、使っている自分を想像してみてください。
その服を着た自分は可愛いですか?素敵ですか?
服は可愛いと思うけど、自分にはやっぱり合わないな。
便利なんだけど、使わないだろうな。
と少しでも、ほんのちょっとでも思ったのなら、迷わず捨ててください。
その4 1年ぶりに見たものは捨てる
こんなものまだあったんだ。
そういえばこれ使うかもと捨てなかったやつだ。
など、断捨離していると記憶の片隅に追いやっていたものたちが出てきます。
それらは昔の自分が今後使うかも、と思いしまっておいたものですよね。
ですが、未来の自分は使わなかったのです。
そしてこの先も使うことはないはずです。
迷わずゴミ袋に入れましょう。
その5 1ヶ月に一回行う
部屋を片付けるためにいち早く断捨離を終わらしてしまいたいと思うと思います。
断捨離が苦痛になってしまっては本末転倒です。
頻度は1ヶ月に1回程度で十分です。
思い出した時に少しづつ進めていくことが大切です。
一度断捨離した場所も数ヶ月後に見てみると、
以前は必要と思って残しておいたものが、ガラクタになっていることもあります。
その6 失うことを恐れない
断捨離を始め少しづつ慣れてくると、コツを掴んできます。
迷わず捨てられるもの
捨てようか迷うから一旦保留にするもの
絶対に必要だと思うもの
を瞬時に判断できるようになります。
迷わず捨てられるものをゴミ袋に入れ、パンパンになったゴミをみると、
こんなに捨てていいのかと不安になるかもしれません。
ですがここでポイントになるのが、
捨てること=失う ではありません。
今の自分の生活や価値観、好みと向き合い、今必要なものかどうかを取捨選択できた結果なのです。
失っているのではなく、正しい選択ができる自分を得ているのです。
その7 片付けない
よく、断捨離を始めると片付かないと聞きます。
ここで間違わないで欲しいのが、捨てることと片付けることは違います。
私が今回お伝えしていることは、捨てること、のみです。
目の前にあるものが必要かどうかを見極め、不要なら捨てるだけです。
片付けはしなくて良いのです。
片付けることに関しては、別の記事で紹介しています。そちらもぜひ参照ください。
2.子育て主婦の断捨離とミニマリストは密接に関係している理由
結論として、子育て主婦の断捨離とミニマリストは密接に関係しています。
なぜなら、断捨離で取捨選択する力が養われるからです。
私自身も、断捨離を始めた頃は取捨選択ができず、なかなかものを捨てることができませんでした。
しかし、3年ほどかけて少しづつ断捨離を続けた結果、
今では不要なものとはすぐにおさらばでき、
物欲とうまくお付き合いできるようになりました。
ここまで読んだ方はもしかすると、
「断捨離に興味があるけど、子育てしているとものは増えていく一方なんだ」
「いつか使うかもしれないと思うとやっぱり捨てられない」
と思うかもしれません。
しかし、問題ありません。
先ほども申し上げたように、
コツをしっかりと押さえて無理のない範囲で少しづつ断捨離を進めていくことで誰でもできます。
そして、ゆっくりと時間をかけて断捨離をしていくことで、
ものに対する価値を判断できるようになり、買い物をする際にも瞬時に要不要の判断ができるようになります。
そして、断捨離をすることで確実にものは減っていき、部屋は自然と片付き、物欲も抑えられるようになります。
なので繰り返しですが、子育て主婦の断捨離とミニマリストは密接に関係しています。
3.【体験談】片付けが苦手な元マキシマリストの私が断捨離をしまくってゆるミニマリストくらいになれた話
私は買い物とウィンドウショッピングとネットサーフィンが大好きな物欲高めで、
片付けが苦手な元マキシマリストです。
これだけ聞くと、ものに溢れた汚部屋に住んでいるヤバイやつと思われたかもしれません。
補足ですが、ものは多かったですが、一応片付けはしていました。
掃除も嫌いではありませんので、部屋をきれいに保つためにしていました。
物欲高めなのは今でも変わらないのですが、断捨離をする前と比べて
物欲と上手にお付き合いできていると感じています。
私が断捨離を始めたきっかけは、妊娠でした。
当時、1LDKの賃貸に住んでいました。
家族が増える前に少しでも部屋を広く使えるようにしたいと思ったからです。
学生時代から一人暮らしを5年ほど経験していたので、当時使っていた教科書やノート、今の好みに合わない服や壊れたガラクタなど、思い出ばかりで捨てられないものがたくさんありました。
しかし、思い出だからと言っていたらいつまで経っても部屋はガラクタで溢れたままです。
思い出は思い出のまま、記憶に残っています。
でもライフスタイルはこれからも変化していきますし、好みも移り変わるものです。
その変化を受け入れなければならないと気づきました。
初めは、ものと一緒に思い出も捨てているようで、心苦しかったのですが、
決して思い出は捨ててはいないのでした。
断捨離をして気づいたのですが、本当に大切なものは心の中に残っていますし、
ものとしても捨てずに残しているものもありました。
全て捨ててしまっているわけではなかったのです。
そして、断捨離を始めて今年で3年ほど経ち
今でも買い物とウィンドウショッピングとネットサーフィンは大好きですし、
物欲も高めで片付けは苦手ですが、
片付けが必要ないくらいものが減り(片付けというより元あったところにしまうだけで良くなった)
本当に好きなものだけに囲まれたすっきりとした部屋で暮らす
少数精鋭なゆるミニマリスト
くらいにはなれたと思っています。
ここまで読んでくださった方は、
本気で断捨離をしてみたいと思っているかつての私のようなマキシマリストさんかもしれません。
そんなあなたにお伝えしたいのですが、断捨離は誰にでもできます。
そしてお金はかかりません。
ものを捨てることは失うことではありません。
得られるものが確実にあります。
ぜひ、今思いついた場所から10分だけ断捨離を始めてみませんか?
今日も読んでくださりありがとうございました。
以上。