HSPの収納事情【ポイントは隠すこと】 

HSP気質の収納事情を知りたい
HSP気質にとって居心地の良い部屋を知りたい

居心地の良い部屋を模索しているHSP気質のあなたへ。

こういった疑問にお答えします。

あさ

こんにちは!あさです。
20代半ばでHSP気質という存在を知り、居心地の良い暮らしを模索しています。

この記事でわかること
  • HSPの私が実践した「隠す収納術」とは
  • HSP気質にとって居心地の良い部屋にするためのコツ
  • 「隠す収納」で得られたモノとは
目次

1.HSPの私が実践した「隠す収納術」とは

人は眠っている時、または意識して目を閉じていない限り、嫌でも視覚から情報は絶えず入ってきます。

特にHSPは五感が敏感です。

目が空いている時はいつでも何かしらのものを見て、絶えず考え事をしています。

ものが多い空間にいるだけで、目から入ってくる情報はたくさんあり、目も心も頭も疲弊しています。

「片付ける」と聞くと、綺麗に整頓されているのをイメージされるかと思います。

かつての私もそうでした。

片付けるために、収納ケースを買い足して、その収納を埋めるためにまたものが増えていき、悪循環でした。

せっかく断捨離をしてものを減らし、少なくなったものたちを片付けたいだけなのに。

そんな時、気付いたのです。

これ以上捨てるものもないし、新しく収納ケースを買うほどものは多くはない。

だけど、目に見える場所においたら、生活感が出てしまう。

隠してしまえば良い

自分でも大胆だなと思いました。

ですがこれが大正解でした。

特にキッチンは、ものが溢れがち。

パッケージのカラフルなロゴやデザイン
見せたくはないキッチンツール
統一感のない皿やコップ

見せても良いものだけ厳選して吊るす収納にして、

あとは引き出しの中やパントリーの中に隠しました。

扉を開けると、とりあえず入れてあるだけです。

でも、普段は隠しているので視界に入ってきません

そして、毎日使うものばかりなくで、ストック食材は少しずつ減っていきますし、

食器も毎日使うものばかりです。

食材が棚の奥に埋もれてしまい賞味期限が切れることはないですし、

出番のない食器が出てくることもありません。

減らせるだけ減らしたものたちは、見せたくなのなら徹底的に隠してしまうというのが私が見つけた「隠す収納」です。

2.HSP気質にとって居心地の良い部屋にするためのコツ

隠せるものは隠したはずですが、それでも全てを隠すことは難しいですよね。

毎日使うものは手の届くところに置いておきたい。

リモコン
箱ティッシュ
ケーブル
キッチンツール  など

これらのいつも使うものもなるべく隠せないか考えてみましょう。

あさ

家にいる時は五感を休ませてあげられるよう、情報量を減らすことがポイントです。

その1 柄物などの見たくないものは隠す
その2 色を統一する
その3 見せる収納は多すぎない

その1 柄物などの見たくないものは隠す

柄って、目がチカチカしてきませんか?

一度、視界から無くせないか考えてみてください。

ケースに入れたり、手は届くけど目には入らない場所におくなどしてみましょう。

箱ティッシュは無地のティッシュケースに詰め替える
リモコンはテーブルの下に隠す
使わないケーブルはケースに入れる

これだけで、視界に入ってくる情報を遮断することができるのです。

その2 色を統一する

私は、毎日使うキッチンツールは吊るす収納にしています。

一人暮らしを始めた頃、とりあえずで買ったキッチンツールたちばかりだったので、色に統一感がありませんでした。

それらを買い替えるタイミングで色や素材を統一するようにしました。

使い勝手が良い、デザインが良い、お手頃価格、長く使える

などの理由で買い換えてはいるのですが、

なるべく、黒、木、ステンレスのものを買うようにすることで、

統一感が生まれ、キッチンが落ち着く空間になりました。

その3 見せる収納は多すぎない

何でもかんでも見せる収納にしていたら、ものが多い空間になってしまい、

視覚からの情報量が増えてしまいます。

そうなると、逆効果です。

お気に入りの空間が疲れる空間になってしまいます。

毎日使う
お気に入りのものだから見せておきたい

などのものを厳選して見せるようにしてください。

これは、個人のさじ加減になるので、決まった数などはありません

使い勝手と、満足感と、情報量が多すぎない安心感を考えながら見せる収納をしていってください。

3.「隠す収納」で得られたモノとは

それは、安心感です。

お気に入りのものだけ残った部屋にお気に入りのものが見えていたり隠れていたり。

視界には入らないけど、隠れているだけ。収納されている。

視界に入ってくるものが減っただけなのに、とても安心するのです。

以前より目が疲れにくくなりました。
たくさんの物を眺めながら、物思いに耽って疲れることがなくなりました。
考えたいことに集中して考えることができるようになりました。
いかにものに支配されていたかを知ることとなりました。

「隠す」と聞くと、聞こえがよろしくないかもしれませんが、

隠す収納の前にまずが断捨離です。

こちらの記事で紹介しています。

断捨離をしてお気に入りだけを残した後に、

見せるものと、隠すものを分けるのです。

居心地の良い部屋にするためには、おしゃれなインテリアをたくさん飾ったり、

家具家電を揃える必要があるのかと思っていました。

それだけでは居心地の良さにはつながらないことを体現しました。

HSPのあなたが、安心する居心地の良い部屋を作れますように。

読んでくださりありがとうございました。

以上

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