- ママになったら自分のことは後回し?
- 諦めないといけないことが多い?
- 何事も全力で一生懸命で完璧にこなさないといけない?
こういった疑問に私なりの考えを持って、お答えします。
- 娘を産んで変わったこと
- 娘を産んで気づいたこと
- 私が子育てする中で心に決めていること
1.娘を産んで変わったこと
その1 体質
その2 物事に対する捉え方
その3 時間の使い方
その1 体質
髪質、肌質が変わりました。
特に産後すぐはホルモンバランスが崩れ、授乳期は肌はボロボロカサカサ、髪は抜け落ち薄くなり、鏡を見たくないくらいみすぼらしい外見となっていました。
その2 物事に対する捉え方
私は、もともと根っからのネガティブです。
なんでも物事を悲観的に捉え、考え込み、落ち込みやすかったです。
子供を産んでから、いや、妊娠して娘と一心同体のトツキトオカを過ごす中で、自分以外の大切な人のために生きる経験をしました。そして、今現在も、子供という自分とは違う1人の人間を育てています。
私から見える一方向からだけでは判断し難いことばかりで、ネットで検索したり、パートナーの意見を聞いたり、本を読む中で、多角的に物事を見て捉える必要があることを知りました。
その3 時間の使い方
私は、夜更かしも早起きも苦手なロングスリーパーです。
独身時代は好きなだけ寝て、好きな時間に食事をし、ダラダラと1日を過ごすことも多々あり、それが至福の時間でした。
しかし子供を産んでから、自分のペースでは生活できないことを知り、1日24時間と誰もが平等に与えられた時間の中で、いかに家事育児、そしてひとり時間、夫婦の時間を作っていこうか試行錯誤しながら日々を過ごすようになりました。
2.娘を産んで学んだこと
その1 自分の人生を歩むこと
その2 待つこと
その3 諦めること
その4 諦めないこと
その5 信じること
その6 頑張りすぎないこと
その1 自分の人生を歩むこと
- ママになったから
- 妊娠したから
- 子育て中だから
- 家庭を持ったから
諦めなければいけないことってあるのでしょうか?
守るものができたり、
大切にしたい存在ができ、
今はどうしても言い訳なしでできないことというのは存在するかもしれません。
ですが、
妊婦さんが旅行をしてはいけないわけではありません
ママは子供のお手本となるようになんでも完璧にこなす必要はありません
家庭を持ったから、友達付き合いを控えなくてはならない、わけではありません
妊婦だから、ママだから、子育て中だから、
今はできないという時はもしかしたら存在するかもしれません。
ですが、この先一生できないわけではないはずです。
ママであり、主婦であり、妻であり、親でありますが、
あなたは1人の人間です。
あなたはあなたの人生を歩む権利があります。
それは、自分勝手に生きるということではありません。
私たちママ自身が、自分の人生の舵を切ることができるのです。
その2 待つこと
子育てって、どうしてこうも思い通りにならないのでしょうか?
なるわけないですよね。
だって、自分以外の人間なのですから。
そして子供の成長とともに悩みは出てきますよね。
うちの子はまだ歩かないなあ。
言葉が出るのが遅い気がする。
スプーンを使えない。
お箸が上手に使えない。
ひらがなの読み書きができない。
などなど、SNSの中や近所の同年代の子と比べてしまうのです。
気づいたのですが、比べる相手が間違っていたのです。
比べるのは、SNSの中の会ったこともない子供でもなく、近所のお友達でもなく、
昨日の我が子なのだということを。
昨日の我が子と比べて、
先月の我が子と比べて、
半年前の我が子と比べて、、
一年前の我が子と比べて、、、
成長しているはずですよね。
子供には子供のペースがあり、それを個性と呼ぶのだそうです。
その子にしかない唯一無二の個性を、潰してしまわぬように、
その子のペースで成長する日が来るのを「待つ」ことが親の役目なのだと知りました。
「待つ」って、簡単そうでとっても難しい、、、
その3 諦めること
子育てをしていると、思い通りにいかないことばかりです。
計画してても、何も予定通りに進みません。
今日もできなかった、、とできない自分を責めて落ち込んだこともありました。
しかし気づいたのです。
自分じゃない誰かと一緒に生活しているのだから、思い通りにいかなくて当たり前ではないか。
自分の思うように1日をコントロールすること自体が違っていたのだと。
そう気づいてからは、
なんだか肩の力が抜けました。
できなくて当たり前。
できたらラッキーなのです。
その4 諦めないこと
これは、自分自身の人生においてです。
先ほども申し上げたように、自分の人生を諦めないことです。
ママになっても、夢を持って良いし、
子育て中でも、趣味を謳歌して良いと思いますし、
夫婦の時間もひとりの時間も積極的に確保していって良いと思うのです。
どうせ、できないよね。
と諦める必要はありません。
その5 信じること
自分のことを信じるのです。
自分の考えや、子育てに自信がなくなる時があります。
ですが、
- 自分のことを一番よく知っているのは自分
- 子供のことを近くで一番見ているのも自分
- パートナーのことをよく知っているのも自分
のはずです。
自分の直感を信じることです。
それは、決して自分の考えを押し付けることとは違うはずです。
信じることで自信も出てきます。
その6 頑張りすぎないこと
妻だから、ママだから、と完璧を求めなくても良いと思っています。
私の中にもありますし、あなたの中にも、
今まで沢山の人と出会う中で形成されてきた理想の母親像が少なからずあるのではないでしょうか。
その理想に近づけるように日々過ごすことはとても素敵だと思いますが、
自分が壊れてしまうくらい、自分が自分でなくなるくらい、
頑張りすぎることは、誰も幸せになれません。
時には手を抜き、気を抜くことが、日々を笑って過ごせる秘訣なのかもしれないと思っています。
3.私が子育てする中で心に決めていること
余裕を持つことです
家事も育児も仕事もなんでも、余裕を持つことです。
焦るくらい予定を詰め込まない
追い込まれるくらい自分を責めない
落ち込むくらいハードルを高く設定しない
隣の芝生が青くなるくない周りと自分を比べない
できなくてオッケー
できたらラッキー
自分すごい
今日もよく頑張った
毎日お疲れ様
と自分を褒めまくります。
なんでも時間も心にも余裕があると、大抵のことはなんだかうまく物事が進みます。
余裕を持つことをこれからも意識して、
日々を笑って過ごしていきたいです。
読んでくださりありがとうございました。
以上。