シンプルに生きたい
そう思っているあなたはきっとシンプルな生き方が向いているのかも。
そんなあなたへ向けて。
こんにちは!あさです。
シンプルに生きたいと思い、日々試行錯誤しながら暮らしています。
- シンプルな生き方とは?
- 最後に
1.シンプルな生き方とは?
私は、自分が置かれている環境がどうであっても自分軸をぶらさずに生きることだと思っています。
シンプルに生きるために、私が実践していることを4つのカテゴリーに分けてご紹介します。
物欲
友達・家族
生き方・生活
仕事
物欲
物欲と上手に向き合うことは、シンプルな生き方をしていく上では切っても切り離せないことなのです。
- 他人軸でなく自分軸 〜誰かの欲しいではなく自分が欲しいもの〜
- 身の丈にあった買い物をする 〜それが大きくても少額でも必要ならば、躊躇しない〜
- すぐにお金で解決しようとしない
- これでいいではなくこれがいいと思ったもの選び
他人軸でなく自分軸 〜誰かの欲しいではなく自分が欲しいもの〜
テレビやSNSでは、CMや広告、インフルエンサーが日々情報発信をしています。
それらを目にすると、自然と物欲が刺激されてしまいます。
インフルエンサーが紹介した商品を見ていると、便利そう、可愛い、おしゃれなど思い、私も使ってみたい、という気持ちが、私も欲しいとなり、いつしか私が欲しいものに変化しています。
この、他人軸で発生した物欲の厄介なところは、他人軸なのか自分軸なのかわからなくなることです。
他人がきっかけで欲しいものに出会えたのだから、良いのではないいかと、自分を肯定したくなります。
ここで注意していただきたいことが、自分が欲しかったものが、他人が使っていた場面を見て、使い方や着画がイメージできたことにより、より欲しくなったのか、
欲しいと思っていなかったし、なんならその商品の存在自体知らなかったり忘れていたけど、紹介されていると素敵に見えてきて、欲しいような気がしてきて、しまいには欲しいものになっていたのか。
ここの他人軸と自分軸の境界をはっきりしていると、物欲を他人に掻き立てられることがなくなります。
身の丈にあった買い物をする 〜それが大きくても少額でも必要ならば、躊躇しない〜
欲しいものがあった時、その商品のまず何を見ますか?
デザイン
機能性
値段
大抵は、これらのことを考えながら買おうかどうか迷うのではないでしょうか?
私がここで申し上げたいことは、いずれにせよご自身の身の丈にあった買い物をするということです。
今の生活に必要ないし、買っても使うかわからないけど、便利そうだから一応買ってみる
とか
値段が少し張るし、お手頃価格なものは他にもあるけど、見栄を張って高い方を買う
とかです。
以前の私は、このような買い物がとても多かったように感じています。
じゃあ、安いほうが良いのか?
気に入ったデザインのものがあるけど、少し高いからあまり気に入っていないけど安い方を買うべきなのか?
と思われるかもしれません。
そんなことはありません。
あくまでも身の丈にあった買い物をということなので、
ご自身の経済状況に応じて値段設定をすれば良いのです。
デザインが気に入っていて、お値段も少し張るけれど、今の自分には必要なものだから、という場合は十分ご自身の身の丈にあっていると思います。
迷わず買いましょう。
すぐにお金で解決しようとしない
物欲が湧いて出てきた時、とりあえず買い物をすることで物欲を満たしていませんか?
必ずしもこれが悪いこととは思わないのですが、衝動的に買い物を指定物欲を満たすだけの行為は、不用品が増えていく一方かもしれません。
どんどんシンプルな生き方から遠ざかってしまいます。
物欲は、噴水のようにブワッと急に湧いて出てきますが、時間の経過と共に静まるときもあります。
では、どんな時に物欲が湧いて出てくると思いますか?
物欲はCMや広告などによって掻き立てられるだけではないはずです。
- 疲れた時
- イライラした時
- 劣等感を感じた時
- 寂しい時
負の感情が湧き上がってきた時にその感情を抑えようとして、物欲が湧き出てきてはいないでしょうか。
そして、衝動的な買い物をすることによりそれらの感情を抑え込もうとしているときもあるのではないでしょうか。
確かに、買い物をすることで、ストレス発散になることもあります。
必ずしもこのような方法が悪いとは思わないのですが、クセになってしまわないように気をつけることが大切です。
買い物をすることで一時的に感情を抑え込むことができても、根本的な部分の解決にはなっていないからです。
また同じような場面に遭遇した時には、同じように衝動買いをして物欲を発散し、感情を抑え込むだけになってしまいがちです。
こういった時には、1日で使い切れる消耗品を買うことをお勧めします。
私はお菓子や入浴剤、1枚しか入っていないパックなど、比較的少額なものを買うことが多いです。
物欲は満たされまずが、少額なので後から考えてもダメージは少ないはずです。
買うことだけでは満たされない、物欲もあるということを忘れずにいたいですね。
これでいいではなくこれがいいと思った物選び
物欲を満たすために、買うことだけを目的にしては本当に欲しいものに出会いにくくなる可能性があります。
物欲を満たすだけの買い物は、衝動的であることも多いため、とにかく買うという行為で心を満たしているのです。
ただ衝動的にこれでいいと思ったものを買って物欲を満たすことと
本当に欲しいものをよく吟味してこれがいいと思って買って物欲を満たすのとでは
ものの価値に雲泥の差があると私は思っています。
ご自身の大切なお金を、流れるように使ってしまわないように気をつけましょう。
友達・家族
大切な友達や家族は、いつまでも大切にしていきたいと思いますよね。
私もそう思っています。
ですが時には、シンプルに生きることへの弊害となる場合もあるのです。
詳しく説明します。
例1 仕事終わりや休みの日は誰とも会わずにゆっくり過ごしたいのに頻繁に連絡をしてくる友人
疲れてはいたけど、少しくらいなら会ってもいいかな、気分転換にもなるし。
と自分のゆっくりと過ごしたい気持ちに蓋をして友人と会うことにしました。
するとその友人は自分の仕事の愚痴ばかり話し、あなたの話は聞き流すのです。
明日も仕事だから、早く家に帰ってお風呂に入りたいし、明日に備えて早めに眠りにつきたいのに、「まだ大丈夫だよ」と自分のことしか考えずなかなか帰ろうとしない。
結局仕事終わりに人と会うことでさらに疲れがのしかかり、どっと疲れてしまった。
例2 いつまでも親は大切な存在だと思っているからこそ適当にできない親
久しぶりに会うと、気づいたら見た目もうんと歳をとったように感じる親。
連絡を取り合ったり定期的に実家に顔を出して様子を見に行ったりしていた。
親も仕事で疲れていたり、更年期もあったりして体かしんどかったりするみたいで、会えば仕事の愚痴や近所の人の噂話、しまいには子供への口出しが止まらない。
心に余裕があれば、うんうんと話を聞いてあげられるけど、そんな日ばかりではなくついイラっとしてしまったり、強い口調で言い返してしまい、会うたびに険悪なムードになってしまう。
こんな経験、ありませんか?
これは実際に私自身が経験したことや、友達から相談を受けた内容になります。
友達や家族はもちろん大切ですが、自分自身が疲れてしまう人付き合いは誰のためにもなりません。
縁を切るとまではいかなくても、人間関係の断捨離をするのはいかがでしょうか?
連絡を控えてみる
しばらく会わないようにする
などと一旦距離を置いてみると、今まで人と会っていた時間が空白の時間となり、時間にも暮らしにも気持ちにも余裕が生まれますよ。
生き方・生活
生き方や生活をシンプルにするって、ざっくばらんとしていてよく分からないと思われたかもしれません。
あえて無くす・失ってみる
今持っている家具、家電、持ち物を見渡してみてください。
全て、今の生活に絶対に絶対に必要なものでしょうか。
即答で「はい」と答えられた人は少なかったはずです。
私たちは、生活をより良くするために時短、便利などの言葉に物欲を掻き立てられ、買い物をしています。
それが悪いこととは決して思っていません。
ですが、もしかしたら今の生活には必要がないものもあるのかもしれません。
時短のために買ってみたけど、実はあんまり使っていない家電
便利そうと思って買ったけど、使い勝手が悪かった便利グッズ
それらのものをなくしてみましょう。
使っていないものを持っていても、その物はスペースを所有しているだけです。
捨てることでスペースに余白が生まれます。
思い切ってなくしてみるのもシンプルに生きるコツですよ。
ないなら作ってしまう
便利さを求めて、なんでもお金で買ってしまってはいないでしょうか。
もちろん、お金で時間を買うという方法も大切な時間の使い方なので否定はしません。
ですが、あえて時間をかけて物作りをするのもお勧めします。
私は、娘が1歳を過ぎた頃からパン作りを始めました。
週に一回、自宅で食パンを焼いています。
確かに、食パンくらいスーパーに行けばすぐに手に入りますし、絶対に買った方が手間も時間も省けますので楽です。
ですが、あえて手作りすることにしています。
理由は、
手作りのパンも美味しいから
ストレス発散になるから
新しい趣味になるから
などメリットがたくさんあるからです。
手間暇かけて、あえて手作りする時間を楽しんでいます。
お金では得られない時間を得ることができています。
思い出し捨て活をする
捨て活をしたことはありますか?
いわゆる断捨離、ものを捨てることです。
シンプルに暮らすには、シンプルな部屋が必要です。
こちらの記事でも紹介しています。
私の断捨離記録もぜひ読んでみてください。
仕事
生きていく上で、多くの人が避けては通れない道。
それは「働くこと」です。
働くことでお金という対価を得ることができます。
お金があることで、生きていく上での選択肢が増えます。
選択肢を増やすために、働くのですが、
働くことをシンプル化していかないと、いつか働けなくなるかもしれません。
これから先もシンプルに生きていくために働く上で考えて欲しいことがあります。
詳しく説明します。
やりたくない仕事をやらない
仕事って、やりたくないことをするものだと思っていませんか?
実は、必ずしもそうとは限らないのです。
もちろん、やりたくない仕事だけど、お給料をもらっているのだからと割り切って仕事をすることも一つの手段ですので、否定するつもりはありません。
ですが、世の中には、好きなことを仕事にしている人がいることも事実です。
やりたくない業務もあるけど、やりがいのある仕事だから働いている人もいます。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、やりたくない仕事はやらなくても良いのです。
何を仕事にするかは、あなた次第です。
あなたが選ぶことができるのです。
勤務形態を見直す
この記事を読んでくださっているあなたは、きっと私と同じような立場の方ではないでしょうか。
専業主婦だけど働きたい
子持ちだけどフルタイムで仕事を頑張りたい
パートや時短で働いて子供との時間も大切にしたい
このようなことを考えている主婦、ママさんではないでしょうか。
女性は20代から30代にかけて人生のライフスタイルが大きく、それはそれはとても大きく変化します。
その変化に流される必要はないのです。
どのようは働き方をするかは、あなたの自由です。
選ぶ権利があります。
家族もプライベートも自分のことも大切にして良いのです。
自分が生きやすいように、働き方を考えることは、シンプルに生きるためには必要です。
サービス残業を当たり前にしない
サービス残業が当たり前の職場で働いている方は多いのではないでしょうか。
サービス残業を当たり前の毎日にしては行けません。
ご自身の大切な時間を、人に渡してはいけません。
勤務時間を過ぎたら、絶対に絶対に今日中に、いますぐにしなければいけない仕事でない限り、置いて帰りましょう。
そもそも、勤務時間を過ぎても終わらない仕事を渡される業務内容に疑問を持ちましょう。
あなたの仕事のスピードが遅いのではと心配するよりも先に、自分が置かれている環境を見直してみることも時には大切です。
仕事と私生活は切っても切り離せない関係なのです。
働くことを嫌いにならない
世の中には様々な勤務形態、職場環境があります。
中にはそのような毎日に疲弊している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気をつけて欲しいこととして、
働くことを嫌いになるような仕事はするべきでないと思っています。
好きではないけど、嫌いではない仕事を探すのです。
先ほども述べたように長い人生です。
働いている時間は圧倒的に長いのです。
働くこと自体を嫌いになってしまっては、この先一生働くことができなくなります。
あなたは、働くことが嫌いなのではなく、嫌いな仕事をしているだけなのかもしれませんよ。
2.最後に
この記事を読んだあなたが、シンプルに生きていけますように。
読んでくださりありがとうございました。
以上。