掃除が苦手!
年末の大掃除はやりたくない!
でも部屋は綺麗な方が良い!
そんなあなたへ向けて。
- 綺麗好きな掃除嫌いのための掃除のコツ
- 大掃除をやめて小掃除をするメリット
- 私がやっている場所別の小掃除を紹介
- 最後に
できることなら掃除はしたくないけど、綺麗な部屋で暮らしたい。
そんなふうに思っているあなたは、小掃除が向いています。
年末にするあの、大掛かりで面倒で時間のかかる大掃除はする必要はありません。
思い出した時に、気になったところをちょこっと掃除するのです。
私もここ数年、大掃除はしていません。
(していないというよりも、年末年始は仕事をしていたので本腰入れて大掃除をする時間が取れなかったのが事実です。)
そして、綺麗好きな方ではあるけれど、マメでもなければ掃除が大好きなわけでもありません。
綺麗な部屋を維持したいために、毎日気付いたところをこまめに掃除しているだけなのです。
そんな私が実践している小掃除のコツをお伝えします。
1.綺麗好きな掃除嫌いのための小掃除のコツ
その1 思い出した時にする
その2 落ちない汚れができる前にする
その3 5分以内で終わらせる
その4 1回1場所
その5 掃除グッズの活用
その1 思い出した時にする
掃除が好きな人は、毎日掃除をしても苦にならないのだと思います。
ですが、掃除が苦手な人、むしろ嫌いという人にとって、毎日必ず掃除をすることは苦行ですよね。
でもきっと、この記事を読んでくれているあなたは、どちらかといえば綺麗好きなはず。
掃除はしたくないけど、綺麗を保ちたいと思っているはず。
なのであれば、掃除が苦にならない範囲で行えば良いのです。
「毎日必ず」ではなく、「思い出した時に」で良いのです。
思い出す頻度が2日に一回でも、1週間に1回でも良いのです。
あなたが苦にならなければ良いのです。
その2 落ちない汚れができる前にする
掃除の嫌なところって、落ちない汚れや水垢やカビができてしまった時です。
いつも以上に時間がかかりますし、掃除をするやる気が一気に失せてしまいます。
一方で、まだ綺麗を保てている場所は、さっと洗うだけ、少し擦るだけで汚れが落ちますので、掃除が苦にならないはずです。
おそらく、掃除が苦手な綺麗好きなあなたは、どれくらい放置したらしぶとい汚れやカビができてしまうかは見当がつくのではないでしょうか。
そして、そのしぶとい汚れやカビができる前に掃除をしているのではないでしょうか。
私はそれで良いと思っています。
むしろそれが良いとも思っています。
自分でしぶとい汚れができる頃を把握できているのですから。
その3 5分以内で終わらせる
掃除って、時間がかかればかかるほど、体力を消耗します。
ここもあそこも気になってきて、掃除がいつまで経っても終わりません。
時間をかければかけるほど、小掃除が大掃除になってしまいます。
掃除が負担にならないようにするには、短時間で終わらせることです。
タイムリミットは5分です。
5分で終わる小掃除をしましょう。
その4 1日1場所
5分以内の小掃除なら、キッチンと、トイレと、洗面所と、、気になったところをいくつもしてしまおうと張り切ってしまうかもしれません。
ですが、その1回を頑張っても、来週も、来月も、来年も、変わらず小掃除をして、綺麗な部屋を維持できていなければ本末転倒です。
掃除を始めたら、あそこもここも、、、と気になってしまう気持ちはわかりますが、そこをなんとかグッと堪えて、1日1場所で押さえておきましょう。
自分に負荷をかけない掃除をするのが大切です。
その5 掃除グッズの活用
世の中には、お掃除グッズがたくさん存在します。
時短家電も充実しています。
それらをうまく活用しましょう。
自分1人で頑張る必要はないのです。
2.大掃除をやめて小掃除をするメリット
その1 心が安定する
その2 大掃除をしなくて済む
その3 掃除が苦じゃなくなる
その4 時間に余白ができる
その5 綺麗な部屋を常に保てる
その1 心が安定する
たった5分の小掃除でも、掃除したところが綺麗になる、綺麗を保てている状態を目にすると心がすっきりとした気持ちになります。
人は、五感を頼りに日々さまざまな情報を得ています。
そして、目からの情報はとても多いのです。
綺麗な部屋を毎日見ているのと、荒れた部屋を見ているのとでは心の安定の度合いが違います。
その2 大掃除をしなくて済む
気付いた時にちょこちょこ小掃除をしていると、まとまった時間を作って大掃除をするほど部屋が荒れていないのです。
なので、必然的に大掃除は必要ではなくなります。
綺麗好きだけど掃除が苦手な私にとっては、好都合なのです。
その3 掃除が苦じゃなくなる
小掃除を続けていると、ついで掃除ができるようになります。
朝起きて顔を洗ったついでに洗面台の掃除もしてみる
食器を洗ったついでにシンクの掃除まで済ませてしまう
靴を履いたついでに玄関をさっと掃いてから外出する
などのように、小掃除が習慣となり、日常生活の中に組み込めるようになるのです。
習慣になると、こっちのものです。
苦ではない小掃除はもう、掃除ではないのです。
日常の一部なのです。
その4 時間に余白ができる
小掃除を続けていると、綺麗な部屋を保てるようになり、大掃除をする時間は必要なくなります。
そして、日常の一部としてささっと小掃除をしているので、今まで掃除のために時間を作っていた部分が空白の時間となります。
その時間を他のことに充てることができるようになります。
本を読んだり、自分時間にあてられるとさらに日々が充実したものになりますよ。
その5 綺麗な部屋を常に保てる
当たり前ですが、小掃除を続けていると、部屋が常に綺麗な状態を保つことができます。
常に綺麗な部屋で過ごすことができるのは、やはり気持ちが良いですよね。
頑張って掃除していないのに、いつも部屋が綺麗、清潔、整っている。
これは綺麗好きだけど掃除が苦手な私の理想とする状態なのでした。
3.私がやっている場所別の小掃除を紹介
その1 シンクの掃除
その2 オーブンレンジの掃除
その3 トースターの掃除
その4 換気扇の掃除
その5 棚やスイッチ、カウンター、電球の拭き掃除
その1 シンクの掃除
毎晩、夜ごはんで使用した食器を洗いを終え、排水溝ネットを交換するタイミング毎晩掃除をしています。
- 新しい排水溝ネットに食器洗剤をつけ、シンクをゴシゴシ洗います。
- 泡を水で流したら、掃除に使った排水溝ネットを装着します。
毎晩のルーティンの一部に組み込んでしまっているので、苦ではありませんし、
排水溝が滑らないので清潔に保つことができています。
その2 オーブンレンジの掃除
オーブンレンジを新調してから、お菓子作りやパン作り、オーブンを使った料理をすることが増えました。
こちらは、気になった時に掃除をしています。
- マグカップと重曹と水を用意します。
- マグカップ8割ほどの水を入れます
- その中に重曹を大さじ1溶かす
- レンジで500Wで5分加熱
- しばらく放置
- レンジの中を拭く
- 気になるようであれば、アルコールで拭く
月1〜2回くらいの頻度のお手入れで、レンジの庫内を綺麗に保てています。
その3 トースターの掃除
こちらも気になった時にしているので、頻度としては3ヶ月に一度くらいでしょうか。
パンくず受けと網を取り外して洗い、トースターの中にアルコールを吹き付けて拭くだけです。
チーズやバターなどが溶けてこびりついてしまった場合は、なるべく早く掃除をするようにしていますが、滅多にそのようなことはありませんん。
なぜなら、毎朝何もつけていない食パンをトーストすることにしか使用していないからです。
ですが、パンくずって意外と落ちているものです。
3ヶ月に一度くらいの頻度で掃除をするだけでも長く綺麗に使うことができますよ。
その4 換気扇の掃除
こちらは、半年に一回掃除をしています。
我が家は、スターフィルターという換気扇に取り付けるフィルターを使用しているので、半年に一度フィルターを取り替えるついでに、換気扇の蓋を取り外して食器洗剤で洗っています。
意外と、油汚れって空気に混ざって付着しているんですよね。
しつこい油汚れになると、触りたくもなくなるので、そうならないうちに掃除をするようにしています。
その5 棚やスイッチ、カウンター、電球の拭き掃除
これらのあまり目につかないところの掃除は、ついつい後回しになります。
後回しにしているというよりも、掃除をする優先順位が低いのだと思います。
なので、頻度としては3ヶ月に一度かもしれません。
気付いた時にティッシュやウエットティッシュでさささっと拭いてるので、前回いつ掃除したのか覚えてないくらいです。
子供が触れるところはこまめに掃除をしていますが、大人しか手が届かない場所は後回しになりますね。
でも、ホコリをかぶって咳が出るくらいになるまで放置することはないので、思い出した時、目についた時にさささっと拭いています。
4.最後に
小掃除をすると、部屋を綺麗に保てて大掃除をする必要がなくなるだけでなく、綺麗な部屋で暮らすことができ、心穏やかに毎日を送ることができるようになります。
綺麗好きだけど掃除が嫌いなあなたの参考になりましたら幸いです。
読んでくださりありがとうございました。
以上