部屋が狭くて赤ちゃんスペースを作れない!
赤ちゃんが安全に過ごせる空間ってどうやって作れば良いのかな?
どんなものを用意すれば良いのかな?
月齢別に安全なスペース作りを知りたい!
こういった悩みを持つママに向けて。
- 赤ちゃんが安全に過ごせる空間はこう作る!
- 赤ちゃんスペースに必要なアイテム
- 赤ちゃんスペースに不要なアイテム
- 赤ちゃんが安全に過ごせる空間作り(月齢別)
この記事を書いている私は、こういったものです。
1.赤ちゃんが安全に過ごせる空間作りのコツをまとめました
コツ1 高いところにものを置かない
コツ2 半径1メートル以内にものを置かない
コツ3 体温調節は洋服で行う
コツ1 高いところにものを置かない
日本は地震が多い国です。いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
今まで大人だけで過ごしていた空間に、まだ寝返りもできない赤ちゃんがやってきます。
テーブルの端にコップやスマホを置いていたり、棚の上に本が山積みになっていたりしていませんか?
立ち上がって手を伸ばすことはまだ先かもしれませんが、
もし手が当たってテーブルの上のコップが倒れて転がって落ちてしまい、赤ちゃんに熱いコーヒーがかかってしまったら、、
もし地震が起きて山積みの本が崩れ落ちてきてしまったら
もしもの時を考え始めるとキリがありませんが、
せめて赤ちゃんの居住スペースの近くはものが落ちてこないように配慮する必要があります。
コツ2 半径1メートル以内にものを置かない
生後2ヶ月頃から、手に触れたものを触ったり握ったりできるようになります。
次第に気になったものに手を伸ばし掴んで確かめる(探索行動)こともできるようになります。
まだ寝返りもできないから、ハイハイもまだまだ先
と思っていると、あっという間にできるようになり、
危ない物にまで手を伸ばしていることもあります。
触られても大丈夫なもの、舐めても安全なものだけを床や手が届く範囲に置くようにしましょう
コツ3 体温調整は洋服で行う
冬生まれの子は特に、「寒く無いかな?」と心配になりますよね。
また、ベビー布団の中で眠る我が子が可愛すぎる。という理由でベビー布団を購入した方も多いのではないでしょうか。(私も、その1人です。実際、とっても可愛かったです。)
体温調整が苦手な赤ちゃんは、大人が思っている以上に暑がりです。
そして赤ちゃんは基礎体温が高いです。
寒そうだな、と布団をかけると体温がこもってしまい脱水を起こすだけでなく
手足を動かすことで布団が顔に被さり、窒息を起こす危険性もあります。
布団をかけるのではなく、
- 洋服を一枚多く着せてあげたり
- スリーパーを活用したり
- 室温を調節したり
して対策しましょう。
2.赤ちゃんスペースに必要なアイテム
プレイマット
ベビー布団
イブル
ベビーサークル
赤ちゃんセット(お世話セット)
プレイマット
寝返り返りで頭をぶつけたり、お座りが不十分で倒れてしまった時にプレイマットの上だと安心です。
おすすめはcarazのプレイマットのシームレスタイプ。
吐き戻しなどで汚れてしまった時もさっと拭くだけなので衛生的にも安心です。
シームレスタイプは溝に埃が溜まりにくいので掃除もしやすいです。
使わないときは畳んで立てかけておくこともできますし、折りたたんでトンネルにすることではいはいができるようになったお子さんの遊び道具にもなりますよ。
色味もシンプルなのでインテリアの邪魔にもなりません。
ベビー布団
ベビー布団は使わないときは畳んでしまうことができ、持ち運んでリビングなどでも使うことができます。
ベビーベッドは使える期間が短いですが、ベビー布団は1歳半を過ぎた今でも使っています。
安全性と洗練されたデザインを兼ね備えた北欧生まれのベビーブランド【BABYBJORN】イブル
月齢フォトを撮る際に使用したくて買いましたが、折りたたんでマット代わりにし、日中の居住スペースとして使用していました。洗濯してもすぐに乾きます。もちろん、写真映えもしますよ。おすすめです。
ベビーサークル
赤ちゃんの活動スペースとして使用する方が多いと思いますが、
私は触って欲しく無いものをサークルで囲い、それ以外のスペースを広々と赤ちゃんスペースにしました。
ちなみに、サークルで囲ったものはクリスマスツリーとストーブです。
赤ちゃんセット(お世話セット)
頻回なおむつ交換やお着替えが必要な低月齢の時は特に、おむつやお尻ふき、着替えが入った入れ物やボックスを近くに置いておくと便利でした。
寝室とリビングを行き来することが多いので、持ち運べる軽いものがおすすめです。
おむつストッカーなどと呼ばれていますね。
3.赤ちゃんスペースに不要なアイテム
ベビーベッド
ベビーモニター
スワドル
ベビーワゴン
ベビーベッド
先ほども述べましたが、使える期間が短い割には値段が高くコスパが悪いベビーベッド。
兄弟がいる場合やペットを飼っているご家庭は導入を検討することもあるかと思いますが、1人目のお子さんの場合は焦って購入する必要はないかもしれません。
添い寝じゃないと寝てくれない場合もありますからね。
今は、ベビーベッドをレンタルできるので、必要な期間だけレンタルしたり、中古を購入することをお勧めします。
ベビーモニター
寝室が2階にあったり、リビングと離れている場合は導入すると安心かと思います。
我が家の場合は、特に賃貸住まいだった時はリビングと寝室が隣同士だったので、
ベビーモニターで確認するよりも実際に見にいって確認する方法を選びました。
ご家庭の居住環境によって導入を検討すると良いですね。
スワドル
せっかく寝たのに、モロー反射でびっくりして起きてしまう
なんてことあるあるですよね。
そんな時のお助けアイテムとしてとても人気です。
あったら便利なのかな、と購入を検討したこともありましたが、
結局抱っこして寝かせてを繰り返して、気づいたらモロー反射は消失していました。
こちらも使える期間は短いアイテムかと思います。
ベビーワゴン
SNSでよく見かけるベビーワゴン。
おしゃれなママたちが綺麗に整理整頓し投稿されているのを見て、私も買おうかなと悩んだのですが、なんせズボラなんです。
きっと、綺麗に整理整頓できないし、立ち上がりが出来るようになったら手をかけて倒されてしまいそうと思い、購入しませんでした。
私は持ち運べる赤ちゃんセットが合っていました。
4.赤ちゃんが安全に過ごせる空間作り(月齢別)
その1 0〜3ヶ月
その2 4〜6ヶ月
その3 7〜9ヶ月
その4 10〜12ヶ月
その1 0〜3ヶ月
まだまだ寝ている時間が多い月齢。
寝返りはできなくても、手足を動かしたり、手に触れたものを掴むことはできます。
赤ちゃんの上にものが落ちてこないように棚やテーブルの近くに寝かせないようにしましょう。
また、布団やおくるみ、ガーゼなどが顔に被さらないように配慮しましょう。
視力は低いですが、色彩のはっきりした色(特に白、黒、赤)は識別できるようになります。
また、音の鳴る方へ視線を向けたり、動くものを目で追うことができます。
起きている時間はメリーなどで楽しめる空間を作ることもお勧めです。
その2 4〜6ヶ月
そろそろ、寝返りができるようになる時期ですね。
寝返るができるようになると、天井ばかり見ていた世界から一転。
さまざまな興味惹かれるものが視界に入ってきます。
ですが、寝返りがえりができるようになるにも時間がかかります。
うつ伏せのまま、疲れてしまい顔が床についてしまうこともあります。
そんな時に毛布やおくるみで窒息してしまう可能性もあります。
また、寝返り返りが勢い余って頭をごつん、なんてことも考えられます。
窒息や転倒にも安全なプレイマットを導入することをお勧めします。
その3 7〜9ヶ月
少しずつお座りができる時間が伸びてきたり、ハイハイをし出す子もいるのではないでしょうか。
いよいよものの置き場を考えなければなりません。
ゴミ箱を倒して漁ってみたり、テレビ台に手を伸ばしてみたり、キッチンに侵入してみたり。
目を離せないですよね。
そんな時は、触って欲しくないスペースにサークルを設置することをお勧めします。
赤ちゃんをベビーサークルで囲うことは、危険なことから守ることにもなりますが、好奇心旺盛な赤ちゃんの行動を狭めてしまいかねません。
可能であれば、触って欲しくないスペースをサークルで囲い、行動範囲をなるべく広く取れる工夫をすることをお勧めします。
その4 10〜12ヶ月
つかまり立ち、早い子はもう歩き出しているかもしれません。
でもまだまだ歩きは不安定です。
転んだ時に角で頭を打ち、怪我をしたり、歩けるようになったことでさらに行動範囲が広がるため、触って欲しくないものは届かない高さに置いたり、ドアを閉める癖をつけるようにしましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
そして毎日子育てお疲れ様です。
以上