- 買い物が大好き!
- 物欲が止まらない
- 物欲と上手に付き合っていきたい
物欲を抑えたいけど、買い物が大好きなあなたへ。
- 物欲が生まれる原因
- 物欲と上手に付き合う方法
- 【シンプリスト主婦】本当に欲しかったものを買った結果・・・
1.物欲が生まれる原因
その1 本当に欲しいものが分からない
その2 他人の物欲に刺激されている
その3 ものが多い
その4 見栄を張りたい
その1 本当に欲しいものが分からない
喉から手が出てくるくらい、欲しくて欲しくてたまらないもの
長年恋焦がれているもの
ありますか?
高すぎて手が出せない
自分には似合わないと思っている
などの理由で買っていないものが実はあるのではないでしょうか?
これらの問いにすぐに答えられる人も、もしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、いつも買うものは違うもの。
なぜなのでしょうか?
その2 他人の物欲に刺激されている
SNSでインフルエンサーが
テレビやYouTubeではCMや広告で物欲を刺激されるような発信が日々飛び交っています。
それらの発信を見て、
「そうそう!こういうのずっと探していたんだよね!欲しい!」
となることはあまりないと思います。
憧れのあの人が持っているから使ってみたい
新商品だから、前のものより仕様が違うのかもしれない。気になる!
といった具合に、物欲を刺激されてはいませんか?
確かに、他の人が実際に使っているのをみたり、感想を聞くことで、
どのような商品なのかを知るきっかけにもなります。
それによって、満足のいく良い買い物ができるのは事実です。
ただし、それは本当に自分が欲しいものだった時の場合です。
欲しいと思っていなかったし、
買うつもりもなかったし、
なんならその商品の存在すら知らなかったし
よくよく考えてみたら買わなくても困らなかったし、
なんで買ったんだろう?
と思ったことありませんか?
はい、これ私なんです。
私は物欲多めの元マキシマリストだったので、よくこんな現象が起きていました。
その3 ものが多い
ものはものを引き寄せる力を持っているそうです。
家の中にものがたくさんあると、本当に大切なものが埋もれてしまいますし、
必要なものと不要なものの区別がつかなくなります。
物欲が多く、物欲をコントロールできずに、ついつい買い物ばかりしてしまう人は、もしかしたら家の中はものがたくさんあるマキシマリストさんかもしれません。
その4 見栄を張りたい
人は誰しも、他人からよく思われたいと思っています
可愛い
おしゃれ
素敵な暮らしをしている
私も、そう思われたいと思っています。
友達と会う時は新しい服に身を包み、ルンルンで出かけたいですし、
生活をより良くするために時短家電が気になります。
見栄を張ることがよくないことだとは思わないですし、
見栄を張らないことはとても難しいとも思っています。
2.物欲と上手に付き合う8つの方法
その1 見栄を捨てる
その2 自分が本当に欲しいものを買う
その3 欲しいものを書き出す
その4 なんで欲しいかを考える
その5 いつ買うか決める
その6 待つ
その7 捨てる
その8 買い足しではなく買い替え
その1 見栄を捨てる
物欲が生まれるいちばんの原因は見栄だと思っています。
先ほども申し上げたように、人は誰しも他人からよく思われたいと思っています。
とても難しいことですが、見栄を捨てることが出来れば、物欲の大半は消えていきます。
どうしたら見栄を張らずに済むかというと、
買い物に対する考え方を変えてみるのです。
自分を良く見せるための買い物ではなく、自分の生活をより良くする買い物をできるかどうか考えるのです。
自分の生活をより良くする買い物は、満足度が高いです。
満足度が高い買い物は、持っているだけで嬉しくなり幸せな気持ちになるので、
笑顔が増えます。嬉しくてニタニタニヤニヤしているかもしれません。
結果として自分もよく見せられるようになるのです。
その2 自分が本当に欲しいものを買う
SNSで見た他人が欲しいものが自分の欲しいものになっていませんか?
「前から私も欲しいと思っていたんだよね」という商品なのであれば、問題ありません。
ですがそうではなく、ただ物欲を刺激されて欲しいような気がしてきたのであれば、買うべきではありません。
ずっとずっと前から欲しいと思っていたもの
本当は欲しいけど、なぜか買っていないものを買うのです。
その3 欲しいものを書き出す
そうはいっても、本当に欲しいものが分からないよ
って時は、とりあえず思いつく限り全ての欲しいものを紙に書き出してみてください。
書き出す数に制限は設けず、100個でも200個でも書き出してみてください。
書き出すだけでも物欲はおさまってきます。
欲しいものを書き出すと、
- これ、ずっと前から欲しいものだ。買えるのになんで買わないんだろう
- なんでこれが欲しいのか分からない。
- これは欲しいけど、絶対に使わないと思う
と欲しいものに対して抱く感情が違うことに気付くはずです。
その4 なんで欲しいかを考える
ずっと前から欲しいものを洗い出したら、
それら一つ一つに対し、「なんで欲しいのか」を考えるのです。
- 大人になって自分で買える年齢になったら絶対に買おうと決めていたから
- 憧れていたから
- 見た目がタイプだから
- そのブランドが好きだから
理由は人それぞれですが、本当に欲しいものって、ずっと前から欲しいと思っていただけあって、
なぜ欲しいのか理由がはっきりしています。
その5 いつ買うか決める
欲しい理由を洗い出した本当に欲しいものを、いつ買うのか決めてしまいます。
今買えるものありますし、家や車のようにすぐには手に入らないものもあるかと思います。
ですが、決めてしまうのです。
いつ買うのか決めてしまうと、本当に買えそうな気がしてきます。
買えるように、どのようにお金を使っていけば良いか考えるきっかけにもなります。
本当に買えるかどうかはひとまず置いといて、
「本当に欲しいものを買う」という目標を立てるのです。
その6 待つ
物欲が出てきた時に、すぐに買ってしまうのはお勧めできません。
本当に欲しいものかどうかも分からないですし、必要なものなのかどうかもわかりません。
なので、ひとまず「待つ」のです。
一旦保留、買わないという選択をしてみましょう。
どれくらい待てば良いかと言いますと、とりあえず1ヶ月は待ちましょう。
「1ヶ月!?」
「1ヶ月も待っていたら、売り切れてしまうかもしれないし、物欲がなくなってしまうかもしれないよ。」
と思うかもしれません。
個人的にはそれで良いと思っています。
売り切れてしまったら、しょうがないと思って、欲しかったこと自体も忘れてしまうかもしれません。
忘れてしまった場合は、そこまで欲しくなかったということです。
期間限定のものでない限り、再販されるものが多いかと思います。
その7 捨てる
物欲が出てきて、止まらない!という時は、ものを捨てることをお勧めします。
これは、私が体現したことなのですが、ものを捨てると不思議と物欲がおさまってきます。
例えば洋服を例にすると、
私は洋服が大好きです。新商品はすぐにチェックしますし、独身の時は給料日が近くなると今月は何着買おうかなと服を買うことばかり考えていました。
特に流行りの服は早くても翌年には飽きて着なくなります。
飽きてしまって、もう着ないのに、まだ切れるかもしれないなあ。もったいないなあ。
とクローゼットの奥底にしまっていたのです。絶対に着ることは無いのに。
ミニマリストに憧れていた頃、服の断捨離をしまくりました。
着ていない服、忘れ去られていた服、ヨレている服、気分が上がらない服、ありとあらゆる服を手放しました。
すると、あんなに欲しい欲しいと思っていた物欲がおさまっていました。
そして、ものを捨てることでクローゼットだけでなく、心もスッキリしていました。
その8 買い足しではなく買い替え
1in1out「1つ買ったら1つ捨てる」を心掛けるのです。
買い足してばかりいると、ものは増え続けて、徐々に収納のスペースが減ります。
たくさんのものたちが、ものを引き寄せるようになります。
身も心もお部屋もすっきりとし、物欲をコントロールしていけるように、
買い物をするときは、1つ捨てられないか考えてください。
買い足す必要がある時は買い足して良いですし、
1つ捨てて、空いたスペースに新しいものを迎え入れられるかもしれません。
3.【シンプリスト主婦】本当に欲しかったものを買った結果・・・
私は元マキシマリストで、ゆるミニマリストを経て、今はシンプリストになりつつあります。
相変わらず、物欲はありますし、買い物もウィンドウショッピングも大好きです。
ですが、以前と比べると物欲とうまく付き合えるようになったなと実感しています。
家計管理を本気でするようになり、物欲とも本気で向き合ってきました。
支出は減らしたいけど、欲しいものも買いたい。
家計管理を徹底するなら、買い物はしてはいけないのだろうか?
日々葛藤していました。
そして、自分の物欲と向き合っていく中で、気づいたのです。
今までたくさんの買い物をしてきたけど、ずっと前から欲しい欲しいと恋焦がれているものはいつ買うのだろう?
買う買う言っているだけではないか?
本当に欲しいと思っているのか?
まだ買えないのか?
たくさんの物欲と向き合い、葛藤し、考えた結果、今年の買い物の目標は
「ずっとずっと前から欲しかった本当に欲しいもの」を買う1年にしたのです。
それが以下のものたちです
- ストウブ
- 鉄フライパン
- 卵焼きフライパン
- アナトミカマリリン2
これらのものの中には、学生時代から欲しかったものもありました。
ずっと昔から欲しかったものを手に入れた今、物欲はと言いますと
以前よりもはるかに少なくなりました
あれも欲しい
これも欲しい
欲しい欲しい欲しい
と思っていたのが嘘のようです。
これらは全て、経年変化を追いながら一緒に年をとっていけるものばかりです。
手入れをしながら長く長く愛していけたらいいなと思っています。
本当に欲しいものでない買い物の多くが、SNSや広告などの外的刺激による物欲が原因だと思います。
それらは、あなたの財布の紐を緩める罠だということに気付いたでしょうか。
いつでもあなたの財布を狙っていますよ。
本当に本当に欲しいものを手に入れて、一緒にお気に入りで溢れた心から満たされる毎日を送りませんか。
お買い物大好きなママが、より楽しく買い物ができますように。
読んでくださりありがとうございました。
以上