HSPは在宅しか向いてない?
HSPが外で働くことは厳しい?
HSPだけど人と関わることが好きなあなたへ向けて。
こういった疑問にお答えします。
- HSPは人と関わる仕事に向いている理由
- HSPに向いている人と関わる仕事
- HSPの私が人と関わる仕事をしたい理由
1.HSPは人と関わる仕事に向いている理由
結論として、HSPは人と関わる仕事に向いています。
なぜなら、HSPの特性が影響しているからです。
HSPは感受性、想像力が豊かで、共感力に優れています。
HSPが持つこれらの特性を十分に発揮できるのも接客業ならではだと思います。
HSPについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
人と関わる仕事=接客業が多いかと思います。
人対人である以上、より良いサービスを提供するために商品だけでなく、自分という人間も商売道具の一つと捉えています。
かくいう私も、作業療法士としては、病院やデイケアで、子供から高齢者までたくさんの人と関わっていました。
ここまで読んだ方はもしかすると、
「そうは言っても、やはりHSPは繊細さんと言われるだけあって、人と関わると疲れてしまうし、向いている仕事ってないと思う。」と思うかもしれません。
しかし、問題ありません。
HSPだからといって、全ての人が人と関わる仕事に向いていないわけではありません。(向いている人も、向いていなひともいます。)
HSPである私も人と関わることで苦労することもありますが、
作業療法士という仕事が好きなので、
復職したらまた人と関わる仕事をしたいと思っています。
なので繰り返しですが、HSPは人と関わる仕事に向いています。
2.HSPに向いている人と関わる仕事
HSPに向いていると言われている職業があります。
中でも、私が思うHSPに向いている職業を紹介しています。
こちらの記事をご参照ください。
3.HSPの私が人と関わる仕事をしたい理由
理由は3つあります
単純な理由かもしれませんが、私の正直な気持ちです。
その1 作業療法士という職業が天職だと思っているから
その2 やっぱり人とと関わることが好き
その3 人と関わることで元気になる
その1 作業療法士という職業が天職だと思っているから
私は、高校生の頃、作業療法士という職業を知り、それ以来作業療法士になるために専門学校へ進学し、晴れて作業療法士となることができました。
人の命、人生に関わる仕事なので、緊張感もありますが、
今の私に何ができるのかを考え、患者様と未来を見つめ、一緒に歩いていける素晴らしい職業だと思っています。
作業療法士は、体のことだけではなく、心や生活全般、そしてその人の人生まで考えながら仕事をしています。
よく聞くありきたりな言葉かもしれませんが、
「その人に寄り添う」って言葉がとても好きなのです。
綺麗事ではなく、心からその人に寄り添って、できるすべてのことをさせていただきたいと思うのです。
そんな作業療法士、リハビリ職が転職だと思っています。
その2 やっぱり人とと関わることが好き
妊娠中も仕事をしていたのですが、いろいろなことが重なり、思うように働くことができず、早期退職しました。
ホルモンバランスの乱れもあってか、一時期、「私は人と関わる仕事に向いていないんだ」と深く落ち込んだことがありました。
ですが、それは働き方と働く環境が自分に合っていなかったのだと思い始め、
少しずつ前を向けるようになりました。
一度現場から離れたことで自分自身のことをよく見つめ直すことができ、それがとても良い機会となりました。
今ではまた、作業療法士の仕事をしたいと思っていますし、人と関わることが好きな自分を取り戻すことができました。
その3 人と関わることで元気になる
「人と関わる」ってものすごいエネルギーを使いますよね。
自分1人で自由に生きていられるわけではなく、周りの状況を見ながら、時には自分の意見を言えずに気持ちを押し殺したり、他人に合わせたり。
理不尽なことを言われたり、嫌われてしまったり。
人と関わるって、楽しいことばかりではないのが事実です。
ですが、そう言ったことがあったとしてもやはり人と関わることで元気になるのも事実です。
人って、ものすごいパワーを持っているのです。
あなた自身も知らず知らずのうちに相手にパワーを与えているのですよ。
あなたが居てくれるだけで安心したり、心の平穏に繋がったり。
特別な何かをしなくても、人って居てくれるだけで良い時があったりするのです。
そんな不思議な力を持つ人と関わる仕事がまたしたいのです。
特別な理由でもなく、
胸を張っていえる何かでもなく、
心に沸々と湧き上がる何かなのです。
人と関わって、自分が相手に何かを与えることで得られるものがあります。
そんな仕事をしたいと思っています。
読んでくださりありがとうございました。
以上