- シンプリストに憧れるなあ
- シンプリストって服が少ないのかな?
- シンプリストの服選びのコツを知りたい
シンプリストを目指す方へ向けて。
こういった疑問にお答えします。
こんにちは!あさです。
元マキシマリストの子育てママです。
- シンプリストの服の整理【ポイント】
- シンプリストの服選びのコツ
- シンプリストのメリットとデメリット
1.シンプリストの服の整理【ポイント】
そもそも、シンプリストとはなんぞや?
ミニマリストとどう違うの?
と思っている方はこちらの記事からどうぞ。
シンプリストについて知っているよ!って方は、
このまま読み進めてください。
シンプリストが服を整理する際のポイントは以下の3つです
その1 数は気にしない
その2 好きか嫌いかで判断する
その3 1年着なかったら捨ててみる
その1 数は気にしない
数はあくまでも目安の一つです。必要な枚数は人それぞれです。
50着が適量の人もいれば、10着がちょうど良いという人もいます。
また、適量は変化します。
以前は50着が適量だったけど、今は30着がちょうど良いと思ったり、
10着が適量だったけど、今は20着必要と思う時もあるかもしれません。
所持している服の枚数に決まりはありません。
ご自身の「ちょうど良い」感覚を大切にしてくださいね。
その2 好きか嫌いかで判断する。
シンプリストは、お気に入りだけを持つ人のことを指します。
なので、嫌いな服、着たくない服は処分します。
着ていて気分が上がったり、着る頻度は少ないけどたまに着たいと思う服など。
好きな理由が浮かんだ服は捨てる必要はありません。
その3 1年着なかったら捨ててみる
どんなにお気に入りな服だったとしても、
今は全く着ていない
気づいたら1年クローゼットの中に眠っていた
なんていう服も出てくるものです。
それは、自分の好みが変化した証拠。
お気に入りでたくさん着た服だからこそ、思い出も詰まっていますよね。
ですが、1年ぶりに見た「かつてお気に入りだった服」は
今はもう着ていないのは事実です。
思い出は写真の中の自分が着ていますし、
心の中に思い出としても残っているはずです。
シンプリストは「今、お気に入りの服を持っている人」のことを指すので、
潔く手放してみましょう。
2.シンプリストの服選びのコツ
何度も申し上げますが、
シンプリスト≠ミニマリスト
ということは忘れてはなりません。
お気に入りなのであれば、何着でも所持していてもかまいませんし、
新しく服を購入しても良いのです。
ここでは、シンプリストが新しく服を購入する際のコツをお伝えします。
その1 お気に入りのブランド、ショップを見つける
その2 好きな素材、色を知る
その3 クローゼットの中を思い出す
その1 お気に入りのブランド、ショップを見つける
シンプリストに共通しているのは、
「好き」と「こだわり」を持っていることなんです。
流行っているから
安かったから
勧められたから
など他人から影響されて服を購入しません。
流行っていてもいなくても
安くても高くても
勧められていなくても
自分が好きだから、欲しいと思ったから買うのです。
この記事を読んでくださっているあなたも、
好きなブランドやショップがあるのではないでしょうか。
特にない!という方は、
今持っている服を思い出してください。
よく行くお店を思い出してください。
SNSでフォローしているものやネットショッピングの履歴を見てみてください。
何か共通点はありませんか?
「好き」や「こだわり」は無意識のうちにできているのです。
気づいていないだけで、実は好きなブランドやショップがあるかもしれません。
自分の好きなお店の服を着ることはとても気分が上がります。
なぜそのお店の服を買うのかと理由を聞かれたとしても
「好きだから」という理由が一番に来るはずです。
「好き」があるって素敵ですよね。
その2 好きな素材、色を知る
私は、アパレルで働いた経験はないので
素材やパーソナルカラー診断などは無知です。
そういった専門的な知識でなくても、
自分が好きな色や着心地の良い素材があるはずです。
ちなみに、私はコットン100%の生地が好きです。
なので肌に直接触れるものはコットン素材を選ぶようにしています。
また、以前は白やベージュなどの淡い色味が好きだったのですが、
最近は黒の服も選ぶようになりました。
自分の顔が映えるのは白い服だと知っているのですが、
黒い服も好きなので選ぶこともあります。
好きだからという理由で購入したものは
長く大切に着ていられます。
その3 クローゼットの中を思い出す
シンプリストは服を極力減らす必要はないのですが、
似たような服を何着も持っているといつかマキシマリストになりかねません。
似ている服だけど、違いをわかっていて買い足すのであれば、
それはこだわりなのです。
しかし、クローゼットに似た服があることを忘れて、
買い足すのは、忘れん坊さんです。
結局、どちらか一方は着なくなるのです。
なので、購入する際はクローゼットの中を思い出し、
買い足す理由を明確にしてから購入しましょう。
3.シンプリストのメリットとデメリット
その1 毎日お気に入りを着れる幸福感
その2 痛んだら買い替えれば良いと割り切れる
その3 服を購入する際の迷いがなくなった
その1 服が痛みやすい
その2 服が汚れたら凹む
その3 たまにやってくる物欲との戦い
メリット
その1 毎日お気に入りを着れる幸福感
お気に入りだけを持つようになると、毎日の服選びに迷いがなくなります。
「これは流行遅れだから」
「2軍の服であんまり気に入っていないんだよなあ」
などと服に対するマイナスな感情がありません。
毎日お気に入りを着れる幸福感は最高です。
その2 痛んだら買い替えれば良いと割り切れる
毎日お気に入りを着ているのですから、
痛んだりへたってくる頻度も早くなります。
そんな時、捨ててしまうのが勿体無いと思わなくても良いのです。
限定ものや流行りの服でない限り、
痛んでしまった時は買い替えることができます。
お気に入りで、また着たいと思っているのであれば、
買い替えれば良いのです。
その3 服を購入する際の迷いがなくなった
シンプリストは「好き」を大切にしているので、
流行りや金額で購入を躊躇しません。
好きだから着たいのです。
好きだから持っていたいのです。
好きだから買いたいのです。
服を購入する理由がとてもシンプルなのです。
デメリット
その1 服が痛みやすい
毎日同じ服を着るので、洗濯する頻度も高くなります。
当たり前ですが、服は消耗品です。
着れば着るほど、痛むしヨレます。
その2 服が汚れたら凹む
お気に入りを毎日のように着るので、汚れる頻度も高くなります。
ましてや、子育てしていると公園やレジャー施設にもガシガシ着て行きます。
お気に入りをいつでも着ていたいのです。
そうなると、必然的に汚れます。
お気に入りが汚れるので、当たり前に凹みます。
その3 たまにやってくる物欲との戦い
シンプリストは必ずしもものが少ないわけではありません。
そして自分の「好き」と「こだわり」を大切にしているので、
常に物欲との戦いです。
好きだからと物欲の赴くままに買い物するわけには行きません。
好きだからこそ、今着るのか、この先も着るのか、気回せるのか、
買う理由をしっかり吟味しているのです。
シンプリストって素敵な生き方だなと思っています。
シンプリストに憧れるみなさんのお助けになれたら幸いです。
読んでくださりありがとうございました。
以上