片付けが苦手だけど部屋は綺麗に保ちたい
すっきりと片付いたシンプルな暮らしに憧れる
こういった疑問にお答えします。
こんにちは!あさです。
シンプルで身の丈な暮らしを実践中の20代アラサーママです。
- 片付ける前にまずすること
- 片付けが苦手な元マキシマリストが捨て活をした結果
- 頑張って片付けなくてもよい片付けの7つのSTEP
1.片付ける前にまずすること
片付ける前にまずすること
それは、「捨てる」ことです。
今持っているものは全て今の生活に必要なものでしょうか?
もしかしたら、クローゼットの奥に眠っている服や、収納ケースから溢れているものがあるかもしれません。
まず、今の自分に本当に必要なものだけを残し、残ったものを片付けましょう。
2.片付けが苦手な元マキシマリストが捨て活をした結果
私は、物欲高めの元マキシマリストです。
服が大好きで、バイト代や給料は洋服代につぎ込んでいました。
新しい服を買った当初はウキウキして、外出も楽しかったのですが、人の好みは移り変わるものです。一年後には着ない服がたくさんありました。
また、食器も好きで出かけるたびに購入していました。
好きなものがあることは、毎日をより色鮮やかにしてくれますが、あまりにも欲に忠実すぎたなと思っています。
結婚、妊娠、出産を経て、家族が増えたり自分のライフスタイルが大きく変化したここ数年で、自分の生き方や暮らし方に対し考えを改める良い機会となりました。
一番効果があったのが、先ほどからも述べている通り、「断捨離」です。
ものだけに限ったことではありません。
人間関係も、程よく断捨離したことが、今を心地よく生きていられているのだと確信しています。
こちらの記事で私なりの捨て方をご紹介しています。
捨てるって、勇気が入りますよね。
捨てたことを後悔することはないですか?
とよく聞かれる質問ではありますが、
正直なところ、捨てて後悔したことは少なからずありました。
生活を整えるために始めた断捨離が、いつしか捨てることが目的になっていたからです。
残していると思っていた洋服が、探しても探しても見当たらず、おそらく捨ててしまったのだろうと、後からわかることもありました。
今も、捨てたことを覚えていません。
それくらい、何でもかんでも捨てていた時期がありました。
これを聞くと、捨て活や断捨離が失敗しているかのように聞こえるかもしれませんが、決して失敗ではありません。
今まで捨てたもののほとんどが、捨ててよかった、手放してよかったと思えています。
捨てすぎてしまうと少しだけ後悔することも時にはあるかもしれませんが、
本当に本当に自分に必要なものって、巡り巡ってまた自分の元にやってきてくれるものだと思っています。
限定商品でない限り、今は中古などでも手に入ることもあります。
なので、私がお伝えしたいのは、本当に大切なものは何かということに気づくために、捨て活を始めてみてはいかがでしょうか、ということです。
3.頑張って片付けなくてもよい片付けの7つのSTEP
片付けが苦手な私が綺麗な部屋を保つために心がけているポイントは以下の5つです
STEP1 捨てる
STEP2 収納を減らす
STEP3 戻す
STEP4 置く
STEP5 並べる
STEP6 隠す
STEP7 吊るす
もう散々お伝えしてきて、聞き飽きたよと思うかもしれませんが、やっぱり捨てることから始めます。
片付けようと思うと、収納を買い足しがちです。
ですがこれが部屋が散らかっていき、ものが増えてしまうきっかけの一つなのです。
収納があることで、空いたスペースにものを入れたくなるからです。
収納を増やすのではなく、あえて減らしましょう。
減らしたら、そこに入れていたものたちはどこにしまえば良いの?と不安になるかもしれません。
大丈夫です。
STEP1でものを減らせたあなたなら、収納を一つ減らしたくらいでものが溢れかえるなんてことはありません。
まずは1つ。収納ケースを処分してみてください。
意外と残った収納に収まるかもしれませんよ。
新たに物の場所を決めていく前に、毎日のように使うものは使ったら元あった場所に戻してみましょう。
テレビやエアコンのリモコン、ティッシュの箱、タブレットやPCなどの電子機器。
使ったら置きっぱななしにしがちですよね。
いつも手に取るあの場所に戻してみましょう。
新たに物の定位置を決めたいときは、どのように配置するかを考えると、片付けが苦手な私にとって苦行でした。
どのように配置すれば良いかわからないのです。
なので、とりあえず置いてみました。
キッチン、リビング、クローゼット、玄関、洗面所と大まかに区分けして、物をそれらの場所へ移動させ、棚に置いてみるのです。
STEP1で物を減らしているので、あらためて配置を考えるほどでもありませんでした。
ただ置くだけの方が、どこに何があるのか分かりますし、使ったらまたそこに戻せば良いのですから、簡単です。
靴や本、コップなど家族のものが集合すると量が多いですよね。
種類別に分けた方が良いのかな。
子どものものと大人のものと分けた方が良いのかな。
普段使うものと、時々使うものと分けた方が良いのかな。
いいえ、とりあえず綺麗に整列させてみましょう。
平積みされている本たちを並べ、
あちこちに置いていた靴を集合させ、
ポンポンと適当に入れていたコップを一箇所に並べてみましょう。
並べるだけですっきりと見栄えが良くなるはずです。
頑張って、綺麗に整頓しようとしなくても良いのです。
片付けるうえでポイントになるのが、見えても良いものと、見せたくないものを分けることです。
何でもかんでもものが見えていると、生活感がより出てしまいます。
インテリアのように見せても良いものは見せて、
見せたくないものは扉付きの棚や布などで目隠しをしましょう。
隠すと聞くと、ものが多くて部屋が散らかっている人が来客があった際に慌てて隠すみたいなイメージを持たれるかもしれません。
そんなことないですよ。
毎日この家で暮らすのは他でもないあなたなのですから、あなたの視界に入ってきて良いものと入って欲しくないものを分けるために、隠すものがあって当然なのです。
目からの情報って、知らず知らずのうちにたくさんあるので、見ていて心地の良いものだけ視界に入れたいですね。
吊るす収納って、ハードルが高く感じませんか?
私もそう思っていました。
私が実践した吊るす収納はキッチンです。
換気扇にフック付きの磁石をつけ、毎日のように使うキッチンツールを吊り下げてみたのです。
これが大正解でした。
お気に入りのキッチンツールを毎日眺めながら料理をする時間は幸せですし、
毎日使って、洗ってを繰り返しているので埃をかぶる心配もありません。
ですが、何でもかんでも吊るしてしまうとかえってごちゃっとしてしまうかもしれません。
なので、
お気に入りのもの
毎日見ていたいもの
よく使うもの
を厳選して吊るしてみてはいかがでしょうか。
4.最後に
皆さんの片付けがより楽に楽しいものになりますように。
一緒に心地の良い部屋づくりをしていきましょう。
読んでくださりありがとうございました。
以上。