- 1歳半検診って何するの?
- 検診が怖い
- 何を聞かれるのかな?
子どもの検査なのに、まるでママ力を検査されるかのような漠然とした不安と恐怖を感じる1歳半検診。
行かないといけないのはわかっているけど、荷が重い。
そんな気持ちを抱えた1歳児を持つママさんへ向けて。
こんにちは!あさです!
1歳女の子ママです。
- 1歳半検診とは?
- 【体験談】1歳半検診に行ってきました
- 1歳半検診で聞いておきたいこと
1.1歳半検診とは?
1歳半〜2歳になるまでの間に受ける検査のことを指します。
検査を受ける時期は、各自治体によって様々であり、検査内容も一概に同じとは言えません。
1歳半検診の詳しい内容につきましては、お住まいの自治体のホームページなどで案内がされていることもあります。
ご自身でチェックしてみてくださいね。
1歳半は、乳児期から幼児期に差し掛かる時期です。
運動、言語、対人交流、身体発達など、様々な面で大きく発達が見られる時期でもあります。
医師をはじめとする専門家の方々に検査をしてもらい、場合によっては育児相談やアドバイスなどもしていただくことができます。
2.【体験談】1歳半検診に行ってきました
1歳7ヶ月を過ぎた頃、1歳半検診に行ってきました。
このご時世のためか、検診の日時が細かく指定されていました。
何をしたの?
受付
身体測定
問診(保健師)
発達検査
診察(医師)
歯科検診(歯科医師)
フッ素塗布(歯科衛生士)
アフターフォロー
受付
受付時間の枠が決められていたので、時間通りに受付を済ませました。
母子手帳と問診票を提出し、案内されたお部屋で待機しました。
身体測定
オムツ一枚になり、体重と身長、頭位を計りました。
問診(保健師)
保健師による問診票と母子手帳を見ながら、問診がありました。
発達検査(保健師)
その後、
- 指差し検査
- 積み木の積み上げ検査
がありました。
▶️指差し検査
普段家では「こり!(これ)こり!(これ)」と欲しいものや気になったものを指差します。
しかし、「犬はどれ?」など質問されたものを指さすことは滅多にありません。
検査でも聞かれたものを指さすことができませんでした。
何度も何度も、「どれかな?」を質問され続け、圧を感じたのか泣き出してしまいました。
少し時間をあけ、気分が変わってから再度指差し検査をしたところ、
何とか指を刺すことができました。
▶️積み木の積み上げ検査
ちょうどこの頃は、ものを積み上げるブームだったので、2〜3個容易にに積み上げることができました。
診察(医師)
聴診器での「もしもし」とお口の中を見る検査がありました。
歯科検診(歯科医師)
- 歯が何本生えているか
- 歯並び
- 磨き残しのチェック
がありました
その後、フッ素塗布を希望するかどうかを聞かれました
フッ素塗布(歯科衛生士)
まだ一度もフッ素塗布をしてもらったことがなかったので、希望しました。
- 歯の磨き方
- 歯磨き粉をつける量
- 奥歯の生えてくる時期
- 食材の大きさや形態
についてのアドバイスをいただきました
アフターフォロー
保健師か保育士か相談員の方なのかわからなかったのですが、スタッフの方から総評のようなものがありました。
今回の検診では、特に以上なしという結果となり、
また1年後、「2歳半の頃、検診に来てください」と言われ、
1歳半検診は無事終了しました。
3.1歳半検診で聞いておきたいこと
その1 不安に思っていること
その2 仕上げ磨きの仕方
その3 言葉の発達について
その1 不安に思っていること
ミルク、離乳食、お着替え、トイトレ、言葉、スプーンなどなど何でも。
ちょっとしてことでも良いので質問することがおすすめです。
特に、自宅保育をされていて、ママ友付き合いがない方は、不安に思っていることが少しでもあるのでしたら
思い切って質問してみるのが良いと思います。
こんなこと聞いて良いのかな?
と思う気持ちもすごくわかります。
子どもの検診なのに、親である私たちが検査されているみたいな気持ちになりますよね。
もしかしたら、母親の態度や受け答えも見ているのかもしれないですが、
普段の子育てで日々湧き上がる不安材料を1つでも解消して検査を終えましょう。
その2 仕上げ磨きの仕方
我が家は、歯が沢山生えてきて、つかみ食べも上手になってきた1歳ごろから、本格的に歯磨きをスタートしました。
食後にフッ素が入った歯磨き粉を使用し、自己流で仕上げ磨きをしていました。
検診では歯科衛生士の方が
歯磨き粉のつける量
歯ブラシの当て方
今後の歯科受診の頻度
などをアドバイスしていただきました
専門職の方に実際にアドバイスしていただける機会は
なかなかないので、この機会にぜひ聞いてみてください。
乳歯は虫歯になりやすいですし、
幼少期の歯磨き指導は親主体になるので、
できる限りのことはしていきたいと思っています。
その3 言葉の発達について
作業療法士として療育現場に携わった経験からお伝えしたいことがあります。
個人差がありますが、1歳ごろから少しずつ、言葉が増えてくる時期です。
同じ時期に生まれた子たちとついつい比べてしまい、
なかなか言葉を発しない我が子に焦りを感じることもあるかもしれません。
もしかしてうちの子って発達障害?
と思うことがあるかもしれません。
そう思った時は、まず普段のお子さんの様子を思い出してみてください。
- 言葉は発しないけど、ママの言うことは理解できている
- 絵本を読んでいると、知っているものを指さすことができる
- 名前を呼ぶと、声の方を向き、目を合わせることができる
- 嫌な時は首を振ったり、手で払いのけたり、そっぽを剥いたりして意思表示ができる
などなど、
その子なりの意思表示をしていませんでしょうか?
是非、検診の際には言葉がなかなか出ないという部分だけを話すのではなく、
補足として普段の様子もお伝えしてみてください。
できれば、細かくお伝えすることをお勧めします。
検診は沢山の子どもを相手に、次から次へと検査が進んでいきます。
保健師さんたちもバタバタとしているかもしれません。
事前に書いた問診の内容と、発達検査の正味10分程度の時間の中で判断しなければなりません。
子どもも、いつもと違う環境に敏感に反応し、テンションが上がったり、怖くなっているかもしれません。
家で過ごしているように振る舞うことは難しい
ですので、少しでもママが普段の様子を付け足して伝えてみることをお勧めします。
より、子どもの全体像が見え、理解につながるかもしれません。
1歳半検診を控えているママとパパが、少しでも安心して検診に行けますように。
いってらっしゃい。
読んでくださり、ありがとうございました。