読書をしたい
読書が趣味だった
でもどうやって読書の時間を作れば良い?
おすすめの本はある?
はたまた、
ママになって読書ができなくなった
というか、読書の時間がもったいない!
そう思っているあなたへ。
ママになって、やるべきことが山ほどある。
でも本当は、自分のためにも時間を使いたいと思っているあなた。
そんなあなたへ向けて。
- 読書時間の作り方
- ママでも読書はできる?
- 読書をするうえでのポイントは3つ!
- おすすめの本【レビュー】
- さいごに
1.読書時間の作り方
私が読書をするタイミングは主に以下の3つです。
- 朝娘が起きる前(10~30分)
- Youtubeタイム(30分~1時間)
- 寝かしつけ後(1~3時間)
朝娘が起きる前(10~30分)
最近(2024年1月現在)は、朝寒いので
私より早く起きている夫がストーブをつけてくれています。
夫を仕事へ送り出した後、
ストーブの前で白湯を飲みながら読書をします。(最高)
この時の時間は10~30分程度。
本を読み始めて、すぐ眠くなる時もあります。(生理前のPMSの影響です)
頑張って本を読むというよりも、
読めるだけ読むという感じでしょうか。
キリの良いところまで読める時もあれば、
読み出しても、読書に集中できない時は、
10分ほどで切り上げる時もあります。
Youtubeタイム
我が家には、テレビがありません。(こちらの記事で紹介しています)
今私は、専業主婦で自宅保育をしています。
1日中娘と一緒にいますが、家事をしたり作業をしたり、
娘の相手ができない時もあります。
そんな時は、ありがたくYoutube様に頼らせてもらってます。
娘がYoutubeを見ている間に、
家事や作業を進めることもありますが、
貴重な読書時間として活用する時もあります。
寝かしつけ後
1年ほど前までの私は、娘が寝た後は絶好のダラダラタイム!だと思っていました。
言葉の通り、ダラダラしていたのです。
日中ワンオペで過ごしているので、
気が張っているせいか、一気に疲れが襲ってきて、
ソファーに寝転びダラダラスマホを触り続ける、だけ。
スマホを触ることが、悪いことだとは全く思っていません。
今でも私は、ダラダラとSNS徘徊をすることがしょっちゅうあります。
ただ、1年前の私と違う点が1つあります。
なんとなくダラダラとスマホを触って、気づいたら時間が過ぎている
もしくは
もう何もしたくなく、無心でスマホをダラダラと触り続けることでストレス発散になっている
この2つを区別できるようになったからです。
今の私がダラダラとスマホを触るときは後者1択です。
あえて、スマホを無意味に触るという選択をしています。
ただ、今は30分〜1時間スマホを触った後は、
スマホを触ることに飽きてしまうので、
眠くなるまで読書をする時間も増えました。
初めは数ページだけ読んでから寝ようかな、と思って読み始めても
後少し、後少し、と止まらなくなります。
これが、読書の罠ですね。
1日の中で、1番多くの時間を確保できるといったら
この寝かしつけ後の時間なので、
私は読書をする時間としても活用しています。
2.ママでも読書はできる?
答えは、もちろん
はい!
です。
なぜなら、ママの1人時間はあなた次第で無限に作ることができるからです。
こちらの記事で詳しく解説しています。
え?そんな時間あったっけ?
と目を疑うかもしれません。
大丈夫です。
あなたも、あなただけの1人時間を作れるようになります。
時間の使い方が下手な私にもできたのですから。
3.読書をするうえでのポイントは3つ!
- 読書を義務化しない
- 読みたい本を読む
- 家事をしない
読書を義務化しない
趣味の読書は、義務ではありません。
「本を読まなくてはならない」のではなく、
「読みたくなったら読みたい時に読めるだけ読む」
のです。
読みたい本を読む
読書といったら、活字いっぱいの小説とか、分厚い本を読んだら良いですか?
答えは、いいえ です。
本は、小説だけではありません。
マンガも
雑誌も
絵本も
エッセイも
自己啓発も
立派な本であることに変わりありません。
せっかくあなたが作った読書の時間なのです。
今読んでみたい本を読んでください。
家事をしない
朝は特に、です。
朝といったら1日の始まりですよね。
夕べ、やり残した家事が待っているかもしれません。
子供が起きる前に、少しでも家事を済ませたいかもしれません。
ですが、何度も申し上げますが
あなたが捻出した大切な1人時間なのです。
その時間を少しでも良いので、読書にあててみてるのはいかがでしょうか?
本を読んで、活字に触れ、本の世界から戻ってきた後は、
気持ちの良い朝のスタートが切れるかもしれませんよ。
4.おすすめの本【レビュー】
夫におすすめしてもらい、
原田マハさんの著書「本日は、お日柄もよく」を読みました。
平凡なOLだった主人公二ノ宮こと葉は、親友であり好きだった人、厚志の結婚式に参列しました。
そこで、厚志の友人代表スピーチで衝撃的なスピーチを聞くこととなる。
そのスピーチをした人物は、伝説のスピーチライター久遠久美。
短い文章でも心に響き、記憶に残るスピーチ。
それ以来、言葉を巧みに操る久遠久美のことが忘れらなかった矢先、久遠との再会を果たす。
その後、OLを辞め、久遠に弟子入り。
駆け出しのスピーチライターとして働くこととなる。
元国会議員だった亡き厚志の父の背中を追い、厚志は新人議員として出馬することとなる。
自分のためではなくあなたのために、国をも動かすことができる言葉の力を信じて、奮闘するお仕事系のお話です。
ちょっぴり泣けて、でも最後はじんわりと心が温かくなるお話です。
10年ほど前にマハさんの本を読んだことがあって以来のマハさんの作品でした。
本を読み進めるうちに、
夫がなぜ、私にこの本をおすすめしてくれたのかが分かりました。
私は普段、言葉というものを大切に生きています。
話すことは好きですが、聞くことのほうがずっと好き。
人前で自分の意見を言うことが苦手というか、好きではありません。
言葉で人をねじ伏せてしまったり、地獄に突き落とすことだってできる
狂気にもなる言葉というものを、恐ろしく思うこともありました。
だからこそ、自分の口から発する言葉には責任を持ちたいし、
自分がどういう気持ちで言ったかどうかよりも、
相手がどう思うかを考えて人と話をしています。
ですがいつからか、自分から意見をしたり、
自分の意思を相手に伝えることが難しく感じ、
話すことが苦手になっていました。
聞くことも好きだけど、
話すことも好き。
相手のことを大切にしながらも、
自分も話をしたい。自分の意見を言いたい。
そう思うようになりました。
そんな時に、この本を読みました。
本の中にもあるように、
話し上手は聞き上手。
言葉をたくさん知って、上手に言葉を操れるようになりたいと強く思えた1冊となりました。
うまく話せるかよりも
どのような言葉を選んで、
どんな想いを乗せて、
誰に向けて話すかが重要であること。
少ない言葉でも、
伝え方次第でちゃんと相手に伝わるということ。
そんなことを、この本に教えてもらいました。
私も、話がしたいな、と思えた
前向きになれる1冊です。
そして、女性が活躍するお仕事関連の内容なので、
今を変えたい!もっと挑戦したい!
と思っているあなたにもぜひ読んでいただきたいです。
この本に登場する人物は、
どの人も人情深く、温かい人ばかりです。
ちなみに私は、あの、やり手コピーライター推しです。
優しくて、かっこいい!
気になった方はぜひ、読んでみてください。(こちらから)
5.さいごに
10代の私は、勉強をしたくなくて宿題よりも読書。
授業中に先生の目を盗んで、こそこそ読書。
本の世界に入り込む時間が大好きでした。
でも、いつからか
読書は大好きだけど、読書をしている時間が勿体無い。
読書は趣味でしかない。
本の世界は素敵だけど、現実世界で向き合わなければならないことがある。
そう思うようになり、
10年ほど読書から遠ざかっていました。
そんな私が、なぜ最近になって読書を再開したかといいますと、
夫の影響が大きいと思っています。
夫も元々は読書好きだったらしいです。
ですが、私と同じく、昔よりは本に触れる機会が少なくなっていました。
2023年の夏頃から、突然本を読むようになった夫。
1冊読んでみたら、学生の時の記憶が蘇ったようで、
読書の世界にどっぷりと浸かるようになりました。
そんな夫に感化され、自然と私も本を読むようになりました。
改めて思いますが、読書の世界に入り込む時間、
悪くないですよ。
読んでくださり、ありがとうございました。
以上