【妊婦の保険】妊娠中に生命保険を解約し、長期入院と出産を経験した専業主婦の体験談

あさ

こんにちは!あさです。
1歳の女の子を育てています。

私は、新卒の頃にかけた保険を妊娠中に解約しました。
その後、長期入院と出産を経験した私が、生命保険について実体験をお話しします。

  • もし妊娠中に入院したり通院が頻回になったら、出費が心配だな
  • 妊婦に生命保険は必要なのか?
  • 妊娠中切迫流産、早産などで入院した場合は、入院費がかかることが心配、不安。

妊娠中は、いろんなことが不安になりますよね。

今日はそんな悩めるママたちに向けて私の実体験が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

本記事の内容
  1. 妊娠中の主な出費についてまとめました。
  2. 妊婦に生命保険は必要?
  3. 妊娠後期で切迫早産のため2週間入院した私の体験談
目次

1.妊娠中の主な出費についてまとめました

  1. 母子手帳をもらうまでの実費による妊婦健診
  2. 妊娠症状に対するお薬の処方
  3. 妊娠初期の重度悪阻に対するお薬の処方や点滴、入院
  4. 切迫流産、早産などによる通院費
  5. 出産に伴う分娩費用

その1 母子手帳をもらうまでの妊婦健診

妊娠検査薬で妊娠の陽性反応が出てから、産婦人科を受診する方が多いはず。

実は、妊娠の有無を調べる初診や心拍確認するまでの受診は自己負担となります。

心拍確認後、先生から母子手帳交付の書類に記入してもらい、

保健センター等で母子手帳をもらうことができます。

その際に、妊婦健診助成制度による検診を受けるための券を14回分もらえます。

券をもらってからの妊婦健診は、窓口で母子手帳と一緒に券を提出することで検診費は無料となります。

その2 妊娠症状に対するお薬の処方

私は、妊娠初期から便秘に悩まされ、産婦人科で便秘楽を処方してもらいました。

また、妊娠初期は悪阻による嗚咽が止まらなく、漢方を処方。

妊娠後期のムズムズ症候群による皮膚を掻きすぎてしまうため肌が荒れ、抗生物質と塗り薬を処方。

お腹の張りに対する張り止めの処方。

貧血に対する鉄剤の処方をしていただきました。

これらのお薬代は自己負担でした。

その3 妊娠初期の重度悪阻に対するお薬の処方や点滴、入院

妊娠初期に重度悪阻による食事だけでなく水分も摂ることができない妊婦さんは

先生に相談して点滴を打ちに通院したり、入院する場合もあります。

そういった場合は通院や入院費用がかかります。

その4 切迫流産、早産などによる通院費

  • 妊娠初期〜23週まではは4週間に1回
  • 24週〜35週は2週間に1回
  • 36週〜出産までは週1回

の妊婦健診を勧められており、その1でお伝えした14回の券で補える場合が多いです。

しかし切迫流産や早産などにより、毎日や2日おきに受診を勧められる妊婦さんもいます。

そういった方は券を使い切ってしまうため、妊婦健診費用が自己負担となるケースがあります。

その5 出産に伴う分娩費用

自然分娩以外の分娩(帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩、骨盤位分娩など)

いわゆる異常分娩となった際の異常費は治療とみなされます。

3割自己負担となります。

2.妊婦に生命保険は必要?

結論として、必要ありません。

なぜなら、高額療養費制度で1ヶ月の医療費が上限を超えた場合は補うことができるからです。

上述した、自然分娩以外の治療とみなされる異常分娩、入院費、通院費、お薬代などが高額療養費制度の対象です。

ここまで読んだ方は、

「妊婦って何が起こるかわからないし、備えておくほうが安心なのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、問題ありません。

私は、独身時代からかけていた生命保険がありましたが

妊娠中に保険の見直しを行うとともに解約をしました。

確かに、解約したことで不安にはなりましたが、

毎月に生命保険費用が高額であり、それ自体が負担でした。

それを解約した後に、入院や通院費がかさみましたが、

結局は高額療養費制度と貯金で補うことができました。

なので、繰り返しですが生命保険は必要ありません。

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3.妊娠後期で切迫早産のため2週間入院した私の体験談

妊娠後期、いつも通り妊婦健診を受けにいった際、

先生から羊水の少なさとお腹の張りが異常であることを指摘されました。
(当時の私の週数にしては羊水が少なめである(過小ではない)こととお腹が張りすぎていたみたいです)

初産であったため、お腹がパンッと張っていることが普通だと思っていました。
(妊婦さんはこれくらいお腹が張っているものだと)

これまで様々な妊娠症状を乗り越え、ここまでやっと来れたというのに、、
とまた不安な気持ちになりました。

羊水が少なめであるが、お腹の赤ちゃんはとても元気であること。

それが何よりもの安心材料となりました。

通常の妊婦健診を待たずに明日、明後日来てねと受診の回数が増えていきました。

受診時に毎回増減する羊水の量。

先生も「あれ?今日はとても増えているね」「今日は少なくなったね」と不安気。

「羊水の量が○センチ以下になったら入院ね」と言われてしまい、

ついにその時がやってきました。

自分も赤ちゃんも元気なのに出産前に先の見えない入院生活。

赤ちゃんと一心同体ではあるものの、孤独と不安でいっぱいになり、

毎日泣いて過ごしました。

結局出産の2週間前に退院することができ、2週間の入院生活が終わりました。

人生初めての入院生活。

産後、赤ちゃんのために使いたいお金を自分の入院費用に使ってしまう悲しさなどがありましたが、

高額療養費制度のおかげで、自己負担額がだいぶ少なく済みました。

ありがたかったです。

仕事は退職していましたが、共働き時代に貯めていた貯金があったので
生命保険に頼らずに乗り切ることができました。

今回は私の実体験をもとにお伝えした内容になります。
妊娠症状も出産の仕方も人それぞれですので、一概にこの方法が良いというものは存在しませんが、
少しでも悩める妊婦さんへの参考になりましたら嬉しいです。

出産を控えているママ。

お体無理せずに残り少ないマタニティライフをお過ごしくださいね。

読んでいただきありがとうございました。

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