イヤイヤ期大変すぎる!
外出時の癇癪への対応に困っている
イヤイヤ期の乗り越え方を知りたい
こういった疑問にお答えします。
- ここが大変!イヤイヤ期!
- イヤイヤ期の乗り越え方
- 外出時の癇癪への対応法
- 最後に
1.ここが大変!イヤイヤ期!
イヤイヤ期の何が大変かと聞くと、大まかに以下3シーンに分類されるかと思います。
その1 どこでも構わず泣く!泣き叫ぶ!癇癪を起こす!
その2 何が嫌なのか分からない
その3 何をしても泣き止まない
その1 どこでも構わず泣く!泣き叫ぶ!癇癪を起こす!
イヤイヤ期ってこういうこと?
とだんだんわかってくるこの感じ。
私もそうでした。
なんか最近、不機嫌なこと多いよなあ。
ずっと泣いてる。
泣き声が大きすぎる!
外出先で癇癪を起こさないでくれえ!
あれあれ?これがイヤイヤ期ってやつ?
だよね?そういうことだよね?
なんかじんわりと自覚し、受け入れました。
その2 何が嫌なのか分からない
そうなのね、イヤイヤ期に突入したのね。
と理解したので、嫌なことを理解してあげたいと思いますよね。
でも、分からないのです。
何が嫌なのでしょうか?
突然始まる何か嫌な時間。
困りました。
その3 何をしても泣き止まない
可愛くイヤイヤ言っているのであれば、騙し騙しでなんとかやっていけるのですが。
泣いてしまったらこの世の終わりです。
お腹減ってるのかな?
眠いのかな?
暑い?
寒い?
自分で食べたかった?
着替えたくなかった?
色々と考えてみるのですが、どれも違うみたい。
一生懸命手を尽くすのですが、
何をしてもダメな時は本当にお手上げです。
そんなにずっと泣かないでおくれ。
ママも、泣きたいよ。
2.イヤイヤ期の乗り越え方
「イヤイヤ期の乗り越え方」と調べると、色々出てきますよね。
でもね、色々調べる頃にはもう、あれこれ手を尽くした後なんですよ。
何をやってもダメだから、藁にもすがる思いで検索しているのです。
でも、調べて出てくる内容は、どれもこれもやってみたことばかりではないでしょうか?
それか、現実離れしていること。
言っていることはわかるけど、実際イヤイヤしている場面になると、できないよ。
ママだっていっぱいいっぱいなんだから。
と思いませんか?
私も、イヤイヤ期真っ只中の1歳児を育てるママです。
子供がイヤイヤしている時って、私自身も余裕がなくなるのです。
以下に、私が実際に実践しているイヤイヤ期の対処法や乗り越え方を載せています。
心に余裕がある時にしかできていませんが、どなたかの救いとなりますように。
- 叶えられる範囲で叶える
- 時間に余裕を持って行動する
- 予定を詰め込みすぎない
- 空腹と睡魔は満たす
- 何をしてもダメな時は泣かせておく
- 受容する
- 代わりに言葉にしてあげる
叶えられる範囲で叶える
まだ遊びたかったのに
一緒に遊びたいのに
まだ寝たかったのに
まだ食べたかったのに
まだ帰りたくない
など、子供は目の前の楽しいことや欲求に忠実に生きています。
それはとても素晴らしいことです。
今を全力で生きている証拠です。
ですが、大人の都合で外出しなければならなかったり、
遊びを中断してお風呂に入ったり寝なければならない。
そんな時、まだ時間に余裕があるとか、
次の予定を先送りにしても良いのであれば、まずは子供のしたいことを優先してみます。
どうしても、無理な時ももちろんあります。
できる時だけです。
「じゃあ、一緒に遊ぼうか」
「もう少し遊ぼうか」
「後一つだけ食べようね」
と欲求を満たすと、すんなりと落ち着くことがありました。
時間に余裕を持って行動する
朝とか、出かける前とか特に、バタバタしがちです。
自分の支度だけでなく、子供の身支度、持ち物の準備、帰ってきてからの家事などを考えながらバタバタと過ごしていると、
「もう出かける時間!」
そんな時に限って、スムーズにお着替えしてくれなかったり、
朝ごはんを盛大にぶちまけたり、
出かける直前のトイレだったり
しょうがないことなのですが、こんな時に限って、、
と遅刻ギリギリな時もあります。
私は、朝が激弱な人間なので、朝はなるべくすることを減らしています。
洗濯物は夜に干す
洗った皿は、寝る前に食器棚に片付けておく
朝食は準備に時間がかからないものを
荷物の準備は夜のうちに
など、なるべく朝にしなくて済むように行動しています。
これだけで、朝やらなければならない家事や支度が大幅に削減されました。
おかげで、朝は余裕を持って外出、、、できる日もあったりします。
いつもではありません。
やっぱり、イレギュラーなことは起こりますからね。
予定を詰め込みすぎない
ママって、忙しいですからね。
あれをして、これをして、その次にこれをして。
毎日頭がパンクしそうになりながら、家事に子育てに仕事に奮闘しています。
いかに効率よく行動するかを常に考えています。
私は面倒くさがりなので、面倒なことは一度にまとめて終わらせてしまいたいタイプです。
なので、1日の中に無理やり予定を詰め込むことがあります。
そんな時に限って、子供のイヤイヤがものすごい日で。
嵐のような日だったりするのです。
「あ〜あ、今日は色々用事を済ませたかったのになあ」
とできなかった自分を責めたくなります。
反対に、予定が特になく、のんびり過ごしている日に限って子供がご機嫌で、
後回しにしていたものが片付いてしまい、ラッキーなんて日もあります。
なので私は、緊急を要するものでない限り、数日以内に終わるような予定を組むようになりました。
空腹と睡魔は満たす
お腹すいた!
眠たい!
の2大欲求はまず満たすようにしています。
大体この2つが原因で、終始機嫌が悪くなったりしていることが多いです。
外出先でも、小腹を満たせるように必ずカバンにおやつを忍ばせています。
また、1歳11ヶ月の娘は全く昼寝をしなくなったのですが、
お出かけの時は車で10分くらい寝ることがあります。
たった10分ですが、娘にとっては大切みたいで、寝起きはすっきりとした顔をしています。
大人も子供も、同じですね。
子供は元気いっぱいで体力がありすぎるくらいですが、
食べることと、寝ることはやはり重要なのかもしれないですね。
何をしてもダメな時は泣かせておく
上述した空腹と睡魔を満たしたはずだけど、だめ。
欲求を受け入れてみたけど、だめ。
もう、スイッチが入ってしまって何をしても、だめ。
もうすでに泣き叫んでいる。
こういう時は、なす術なしなので、私も無になります。
なぜか、私の近くまで来て、大号泣するんですよね。
そんなに近くに来なくても、いいんだよ。
と言いたいくらい、数十分鳴き声を浴びせられます。
これはかなり応えます。
どっと疲れます。
ひとしきり泣いた後は、何事もなかったかのようにケロッとしています。
ゲラゲラ笑っています。
泣いてすっきりした顔をしています。
え??めっちゃ元気じゃん。
ママだけ疲れてる?
みたいなこと、あります。
なんか、泣きたかったみたい。と思うようにしています。
どこかで聞いたことがあるのですが、
子供は体力が有り余っているので、泣くことで発散しているらしいです。
なるほどねえ、、と思いました。
確かに、大人でも泣ける映画を観た後は気持ちがすっきりしますからね。
納得。
でも、至近距離で泣くのはやめておくれ、、、。
受容する
イヤイヤする原因がわかっている時って、ありますよね。
まだ遊びたかったけど、お風呂の時間
まだ寝たかったけど、もう朝。
お外に行きたいけど、雨が降っていて出かけられない。
イヤイヤする理由がわかっている、そしてその欲求を今すぐに叶えてあげることができない。
そんな時は、受容してみます。
まだ遊びたかったよね
もう少し寝たかったよね
お外に行きたかったよね
そっかそっか。そうだったよね。
と子供の気持ちを代わりに言葉に出してみます。
(↓次に続きます)
代わりに言葉にしてあげる
イヤイヤ期の子供は、まだ言葉がうまく表出できません。
やってみたいこと、嫌だったことを言葉にできない、ママやパパに伝えることができないもどかしさがあります。
それを、代わりに代弁することで、
自分の気持ちをママやパパは理解してくれているんだ、
そうそう、そうなんだよ。
まだ遊びたかったの。もう少し寝たかったの。お外で遊びたかったんだよ。
と気持ちが落ち着くことがあります。
気持ちが落ち着くと、
こちらが伝えたい指示がうまく伝わったり、受け入れてくれることもありました。
3.外出時の癇癪への対応法
1歳10ヶ月の娘と外出するときに、一番大変なのが癇癪です。
あれ触りたい!
あれとって欲しかった!
降りたい!
歩きたくない!
抱っこ!
触らないで!
欲求が次から次に出てきて、止まりません。
そして、そのどれも今すぐに叶えることができないのです。
お店の中は、他のお客さんも買い物に来ているので、人の目も気になります。
「いやーーーーーーーー!」
「ぎゃーーーーーーーー!」
と叫ばれると、他のお客さんも何事かと振り返ります。(当たり前)
その視線が痛いのと、すみませんという申し訳なさとで、心が痛くなるのです。
娘が嫌な気持ちもわかるし、他のお客さんのびっくりする理由も分かります。
でも、どうしようもないのです。
なんだかだんだんと、子供を連れての買い物が楽しく無くなってきたのです。
買いたいものも買えずに、買わなくて良いものを買ってしまったり、
ゆっくりと吟味する時間も余裕もなく、ぱぱっとみて買い物をしてお店を出ます。
スーパーで食材を調達する時間も好きだったのに、
楽しくなくなり、外出自体が苦痛になってきました。
どうしたものかと考えた結果、
1人でスーパーに買い物に行くことにしました。
日中、子供を連れての買い物が大変なので、
夫が夜帰宅して夕食を食べ、その後のお風呂や寝かしつけを夫に任せ、私は夜のスーパーに出かけました。
1人で夜に外出する新鮮さもありましたし、
何よりじっくりと買い物をする時間(賞味20〜30分)がとても有意義な時間となりました。
これは良い!!と思いました。
それ以来、夜または休日の午前中に夫は子供と過ごし、私は1人で買い物に行くようになりました。
これも、1人時間だな!と最近思っています。
頑張って乗り越えよう!イヤイヤ期は親も我慢だ!と言われることもあります。
もちろん、そんな時もあります。
ですが、回避できるものなら真正面からぶつからずに受け止めずに、うまく回避していくのも、楽しく子育てしていく技なのかなと思っているところでした。
4.最後に
私たち、毎日頑張ってますよね。
大変すぎるイヤイヤ期を一緒に乗り越えていきましょう。
読んでくださりありがとうございました。
以上